2011/03/19

停電時でも使える電話

 
ADSLだのISDNだの、光回線だのIP電話だのと、最近の電話はどうもよくわかりません。アナログとデジタルの違いぐらいはぼんやりと理解できるんですが。

停電前にコンセントを抜いて確認したところ、わが家のFAX電話の親機はまるっきり使用不能な模様。最低限の通話機能は確保される機種もあるようですが、やっぱり安物は駄目だ。
 
 
というわけで、停電のときは普段は仕事机のオブジェと化しているこいつを使うことにします。

 
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4号電話機。 
 
 
モジュラージャック仕様に改造してあるので、差し替えるだけでOK。
  
もっとも、うちはプッシュ回線(注)にしているので発信はできません。受信のみ。早いとこパルス回線に契約変更しておけばよかったなあ。でもまあ、こういうときはあまりよそに電話しないからね。停電区域外の人の電話を受けられればいいや、ということで。

 
子供のころ、電話というのはコンセントがないのにどうして使えるんだろうと疑問に思っていた。黒電話は、電話局から電源を供給されているので、停電時でも使用できるのである。

ちなみに妻の実家はまだ黒電話が現役。停電中でも携帯を使わないで通話ができます。うちの近所、ドコモが結構混んでるもので、実家からの連絡を固定電話で受けられるのは安心だ。

 
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実家のはこのタイプです。これは600型といって、おそらく最終期の黒電話。
 
4号とのデザインの違いにご注意。独特の流線型がなくなってシンプルになってます。
ちなみに3号電話ってのはほんとに古色蒼然としています。電話機のデザインの変化は結構面白いので、興味のある方は検索してみて下さい。
 
 
黒電話的に使える機種はあるのかと思って検索したら、こんなものが。
 
http://blog.livedoor.jp/bousai/archives/29035240.html
 
シンプルでいいですね。当然もう売り切れてるんでしょうけど。

 

関係ないけど、昔から好きなページ。何度見ても欲しくなる。
ものすごい変態度、いや創意工夫だ。

http://www.geocities.jp/ttrmkr/Elec/keitai-kurodenwa/keitai.htm
 
 
 
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2011/02/06

ヘッドフォン

7000円だか8000円だか出して買った、ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンが壊れてしまった。

ヘッドフォンなんて、引き出しを探ればいくつか転がっていると思っていたら、どうやら引っ越しのときに処分した模様。なければないで困るものだ。こういうものは。

あちこち探してやっとでてきたのが、これ。
 
 
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まるで日本短波放送(死語)で株式市況や競馬を聞くお父さんのようだ。

 
iMacにこれではあんまりだろうと、あちこちさがして出てきたのがこれ。

 
 
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もっとひどい。

 
なんだよこの肌色は。

 
何に使っていたイヤホンだろう。さっぱりわからん。
 
 

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2010/08/26

明るいナショナル

 
わが家の勉強部屋の照明は、裸電球1ヶです。

なんでそんな貧乏たらしい状況なのかと申しますと、市販の傘の多くはデザインがいまひとつなのと、部屋中にうまく光が回らないのが気に入らなかったためであります。

ここへきて急激に目が悪くなったのか、仕事で資料を広げても、小さい字が読めなくて困る。どうも80W白熱灯ひとつでは駄目なようだ。いろいろ考え、単純に電球の数を増やすことにしました。

 
で、こういうものを買ったのね。松下電器製の一品。

 
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ナショナル製の二又ソケットは、松下幸之助翁の伝記に必ず登場するエピソードであります。これはなんとその上をゆく、豪華三ツ又仕様。ここに電球型蛍光灯3ヶをとりつけてやろうという作戦です。

 
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新国民ソケットですよあなた。

 
二又ソケットは、脇に豆球をつけるバージョンや、100V電灯線(死語)がとれるコンセントがついたバージョンなど、さまざまなバリエーションがありました。
 
オリジナルのサザエさん(姉妹社版) の最初のほうのの巻では、裸電球の脇からコードをたらして、電熱器をちゃぶ台の上に置いて鍋物をかこむ家族なんぞが描かれています。まさに昭和の食卓。

 
さてさて、ランプも3つ用意したし、と。
 
 
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げっ。


 
よく見ないで買ってしまった。というか、まだあったのかよ、コンセント仕様…。


 
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結局ランプ2ヶになってしまいました。それでも前より全然明るいけどね。


さてこのコンセント、何に使おうかなあ。
 
 

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2010/02/18

新しい電話機を購入

 
 
前から欲しかったんだけど、仕事机の大型化を機にオークションで購入。
 
 
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4号電話機。
 
朝鮮戦争勃発の昭和25(1950)年に登場し、昭和38(1963)年に600型電話機が現れるまで、日本の黒電話の王者だった機種。独特の流線型なのである。カールコードなので、末期の個体でしょう。

オークションで600型を「レトロ」 とかいって売ってる人がいますが、あれはまだ懐かしい気がしないなあ。妻の実家ではまだ使ってるしね。
 
 
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ダイヤルの真ん中の案内板。
これは出品者がカラーコピーで復刻したらしい。いい出来です。


モジュラージャックに改造してあり、アナログ回線のわが家は使用できるんですが、プッシュホン契約なので、いまのところ受話しかできません。ダイヤル廻したいし、どうしたものかな。
 
 
 
 

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2009/04/08

丸ポストの話

 
近所に住んでいる母親から、焼きビビンバをつくっているから持っていきなさいとの電話。行ってみると、横川名物・峠の釜めしの素焼きの器を火にかけている。この容器はご飯も炊けるし、いろいろ使えて面白い。あつあつの焼きビビンバを2つ、「北朝鮮ミサイル発射」 のヘッドラインがおどる古新聞につつんで、あち、あち、と呟きながら家へ持ち帰る。

 
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「大人の遠足マガジン」(JTBパブリッシング)2009年春号が発売中です。連載・古道探索は、水戸街道の稲吉宿を訪ねました。すばらしい屋敷町でした。

今号は特集ページの最後に「街角再見」 というコラムも書いています。旅先で見かける道端の石碑や看板、仏像などを取り上げて解説したものです。
ご存知・丸ポストも取り上げてみました。厚ぼったくペンキが塗られた、鋳物製の古い郵便ポスト。実はあれ、もう圧倒的に少数派なんですね。昔からファンは多いですが、最近は自分のサイトで写真をアップしたり、所在地のデータベースを作成している方々もいるようです。

ただ、今回誌面で取り上げるにあたって、ちょっと考えてしまったことがあった。このポスト、今でも近所にある人にとっては珍しくも何ともないんだよね。だって、何十年も見慣れているんだから。あんまり懐かしい懐かしいと謳うのもどうかと思いまして、今回は歴史的記述にとどめました。
 
私が住んでいる東京都小平市には、30あまりの丸ポストが残っている。何でもこれは都内で最大の数だそうです。小平市はこれらを町おこしの一環として活用し、「丸ポストマップ」なんぞを配布している。
投入口が小さく、容量も少ない丸ポストは郵便屋さん泣かせであり、どんどん四角いポストに取替えられてしまいました。小平市も10年ほど前までは、もっと残っていたんですけどね。

 
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わが家の近くの丸ポストです。とある一軒家の角に置かれているが、お住まいの方が自分の家の置き物のように大切にしていて、まわりを一年中草花で飾っている。可愛らしい。

 
来月、このお宅の近所に引っ越すことになりました。バス停への行き帰りには、このポストの横を通る。今から楽しみである。
 
 

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2007/08/03

懐中電灯を買う

 
わたくしはここ数年、懐中電灯が欲しかったのである。

そりゃ懐中電灯くらいわが家だって何本かありますけれど、どれも家電量販店の入り口で叩き売りしていたり、写真屋で電池をまとめ買いするとオマケでついてくるような、ちゃっちい製品ばかりだったのです。こういうやつね。
 
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これ、何だか使っていて嫌なのである。

 
私の頭の中にある懐中電灯というのは、金属製で、単1乾電池を2本直列でつなぐタイプなのだ。子どもの頃、停電になると父親がどこからかひっぱり出してきて家族を安心させたり、真夏の夜に公園で花火をするときに持ち出したりした、重くて頑丈な一品である。昔はどこの家でも必ずあった、まさに日用品の王者というべき道具。
 
電気店に行っても、昨今は安っぽいプラスティックの製品ばかりなんだよね。おまけにLEDの進歩によって、豆電球タイプのスタンダードな懐中電灯はどんどん減少しているのであった。

懐中電灯熱は次第に高まり、しかたがないからネットオークションを検索してみた。昔懐かしい懐中電灯があるにはあったが、昭和レトロとか何とかいって、使い古した品がどれも千円以上するんですな。馬鹿らしい。私は実用品として使いたいのだ。

先週末のことです。久しぶりにオークションをのぞいたら、なんと、私の求めていた金属製懐中電灯の新品デッドストックが非常に安く出品されているではないか。私は意を決して入札し、なんとか落札することに成功した。


さて、本日その品が届きました。写真はクリックすると拡大します。
 
 
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これこれ、これが欲しかったの。ごく当たり前の懐中電灯。
 
 
 
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明るいナショナル製です。
いつ頃までつくってたんですかね。
 
 
 
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ものすごく状態がいいのである。

 
 
 
 
え、何本買ったのかって?
 
 
 
 
 
 
 
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死ぬまで使います。
 
 
 
 

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2007/04/25

古いラジカセの話

 
松山ケンイチ君が調子のよさそうなシトロエン2CVを運転している予告編が気になって、『セクシーボイスアンドロボ』 の第一回を鑑賞する。主役の女の子はなかなか上手だったけれど、話の転がし方がどうにも下手で、一回目でリタイア。強引な展開も、脚本次第ではもっと面白くなる筈なのだが。

2CVという車、生産終了からもはや20年近くたって、現在も乗り続けているオーナーの多くは『保管モード』 に入っているという。毎日通勤で乗り回していた日々が懐かしい。実はまた欲しいのだけれど、程度のいい車はもう出ないのだろうな。ガンガン乗って乗り潰したいよ。
 
 
さて、ドラマのHPを見てみたら、TOPページで懐かしいものを発見しました。

http://www.ntv.co.jp/sexyvoice/

松山君の持っている、ゴースト・バスターズ風味の機械をごらんください。これ、大昔のソニーのラジカセなんです。CF-5950といい、スカイセンサーなる愛称がついていました。
 
30年ほど前、海外の短波放送を受信することがブームになったことがあり、このラジカセは、そのときに発売された高性能なラジオに、カセットデッキをつけたモデルです。当時の定価は56800円。

小学6年のとき、これを父親に買ってもらった。裕福でもないのによくこんな高価なものを、と感心するのだが、オーディオ系が好きだった父は、結局自分でも遊びたかったんでしょうね。「ラジオだけだったら買わなかったよ」 と、後になって話してくれた。実際には、仕事で出入りしていた百貨店でかなり安くしてもらったらしい。

成長するにつれ、さまざまなモノを手放してきたが、このラジカセだけは捨てられずに今も手元にある。実家、一人暮らしのアパート、結婚して転居した現在の住居と、常に天袋の一角を占めているのである。これがもうデカくて重くて。写真はクリックすると拡大します。

 
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今みてもなかなか格好いいと思うのだ。
 
 


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チューニングつまみを一回転させると、後ろの銀色の目盛りの部分が4分の1回転する構造。減速ギアが入っているのである。右のサブダイヤルで布幕の周波数表示部が動きます。一体何枚歯車が使われているのやら。何というかもうアナログの極致ですね。
 
 


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当時、カセットを正立させて入れるラジカセはまだ珍しかった。
(たいていのラジカセは、テープを上から逆さにいれていた。ご記憶の方も多いのでは)



東西冷戦期、日本国内でも東側のスパイや工作員が検挙されることがあった。自衛隊の幹部にもソ連と通じている人物がいて大騒ぎになったこともある。そういう人たちのアジトを捜索すると、必ず(本当に必ずなのだ) このラジカセが押収され、アンテナや乱数表とともに並べられた証拠写真が新聞紙上を飾っていた。実にさまざまなユーザーに愛されたモデルなのでした。

以前、別の手持ちラジオをオークションで手放したとき、近所の方だったので手渡しで取引したことがあった。喫茶店で雑談したのだが、そのときこのラジオの話をしたら、「手放すときはぜひ連絡してください」 と頼まれた。どうやら今でも一部で人気があるらしいですね。

 
さあ、また天袋に片付けなければ。
 
 

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2006/12/28

これ、また欲しいんだけど

 
 
京都の話を書いていて思い出したが、その昔、観光地のみやげ物に万年カレンダーの置物というのがあった。地球儀型をした、こういうやつ。覚えのある方も多いのではないだろうか。
 
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15cm×7㎝くらいの黒い台の右側に、このカレンダーが載っていて、左側にはプラスティックでつくられた観光スポットの模型(金メッキの東京タワーとか楠正成像とか) が飾られていた。『努力』『信念』 なんてスローガンが掲げられた小さなプレートが真ん中に据えられているものもあり、上級品(というのかね) には温度計つきの筆立てがついていた記憶がある。
 
このカレンダー、手前にくるくる回していくと日付が替わっていくわけだが、31日まで回すと、数字が書かれた窓の部分に、なぜか英語で

「月を変えろ」
「曜日を変えろ」

という表示が出て、もう一度回すと1日に戻るのかと思いきや、最後に

「ゆっくり回せ」(TURN SLOWLY)

というお節介な指示が出た。

 
10年程前に通天閣の売店で買ったのが最後で、その後はすっかり目にすることがなくなった。結婚して引っ越すときに捨ててしまったのでもう一度手に入れたいと思い、京都タワーのみやげ物屋で訊ねたら、「あらあ、懐かしいどすなあ。そんなんありましたなあ」 と言われてしまいました。店員同士で、「あれや、あれ、回すやつ」「ひゃあ、懐かしい」 などと勝手に盛り上がっている。

カレンダーの日付を替えるときの、カシャッ、カシャッという音が心地よかったんだよね。あれ、どこでつくっていたのかな。
 
 
 

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2006/08/31

懐かしくて買っちゃった

BOXYのボールペンです。復刻版が出てたのね。

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30代半ばを過ぎた男性なら、見覚えがあるでしょう。オレンジ色のボタンを押して、スーパーカー消しゴムをはじいたアレである。中のバネを伸ばしてパワーアップする奴もいれば、無理にバネを2本仕込む奴もいたな。あまり無茶をすると、ボタンを押したときに中身がすっとんでしまうんだよね。

久しぶりに手にしたら、書き味がなめらかでインク垂れもないことに驚いた。実によくできたボールペンなのである。中身はやっぱり昔のままではないのだろう。

購入以来、ネタ帳用のペンとして重宝している。


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2006/04/09

東山知恩院前上ル

京都の一澤帆布の話です。このところのお家騒動で注目されたせいか、妙な人気が出てしまったようで。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20060407-OHT1T00003.htm

10数年前に、ここで肩掛けかばんを買ったことがある。往年の牛乳袋を彷彿とさせるデザインで、使いづらかったけれど気に入っていた。このところのニュースで思い出し、久しぶりに風呂場にもっていって洗剤をつけたタワシでごしごし洗ってみました。なにせ帆布だから、あつかいに神経質にならなくてすむのがありがたい。
 
 
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名札もボロボロ。


職人からも京都の町衆からも愛想をつかされてしまった長男側に勝ち目はなさそうだが、考えてみれば三男のほうも商売っ気が旺盛な人だったんだよね。
最初にこの店をのぞいたのは中学校の修学旅行のときだったけれど、まだ先代が仕切っていた頃で、古く小さな店舗がいかにも京都の工房らしいたたずまいであった。大人になってから立ち寄ったら妙に洒落たショップになっていて、色とりどりの商品が並べられていたのには驚いた。ちょっとがっかりしたけれど、まあ仕方がない。
 
ただ、古くからの店なのだから、色の呼び方はしっかりとして欲しいです。オリーブグリーンをカーキと呼ぶのはもうやめましょうよ。国防色はけっして濃緑色ではありません。
 
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カーキいろ(国防色)。
 
 
こういうことをいうと何だが、ここのかばんはダサダサで普通の人がもっていないところが面白いんであって、店の前で行列をつくって買ったり、オークションで高値をつけたりするようなモノではないような気がするのだが。
 
 
 
 

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