2010/05/15

夢見る約束

 
好きな曲です。何となく検索したら、youtubeなどに各種アップされておりました。
 
 

 
細野晴臣
やっぱり狂気の度合いはこれが一番かな。


 

 
戸川 純
私はこの人の歌唱に愛着がありますが、何だよ、この映像。こんなの朝から流してたのかい。
伊良部みたいなキーボードは吉川洋一郎。懐かしすぎる。
 
 

 
UA×細野晴臣
なかなかいいです。
 
 

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2008/11/18

THE WHO のライブ

日本武道館なんて何年ぶりでしょう。

『I Can't Explain』 が始まったら、涙が出るかと思ったんだけど、なんだか楽しくて楽しくて、笑いがとまらなくなってしまった。

一生忘れない、いいライブでした。
 
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2008/06/30

The Whoのアルバムを

 
聞きながら期末テストをつけているのだが、どうも採点ミスが多くなってしまって困った。味気ないが、聞こえるか聞こえないかというくらいまでボリュームを下げる。

もともと私は音楽を聴くときは没入するタイプでして、「ながら聞き」 は苦手なのだ。CDやラジオをかけっぱなしにして何かやることができないの。好きなアーティストをBGMとして楽しめないのは、少々損をしているような気もする。

日本武道館の先行予約も取れまして、ひと安心しております。1stアルバムも含め、誰かに貸したまま返ってこない数枚のCDを、新たに購入しました。どれも豪華盤になっていて、曲数が増えているのに驚いた。

Leeds
『Live At Leeds』

このアルバムは、曲を絞り込んでいた旧盤のほうが良かったような気がするなあ。
 
 


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2008/06/23

行かざるを得ない

 
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The Who 初の単独公演決定

 
「11月に武道館に行こうと思うんだけど」

妻は即座に答えた。

「行ってきなよ」
 
 
数年前、ウドーのフェスで来日したときにはやっぱり考えたのだ。でも、キースはともかく、ジョンがいないってのはどんなもんだろうと。

去年久しぶりに会った友人が、弟とこのフェスに行った話を聴いて、心から後悔したね。

「目の前にピート・タウンジェントがいるんだせ。信じられないよ」

若き日のオトシマエをつけるとでもいうのかな。『You Better You Bet』 や、『Who Are You』 の前奏が始まったら、たぶん泣くと思う。

 
 
 
 
 
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書店にありましたらぜひお求めください。
 
 

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2007/07/26

おれの存在を、頭から

 
朝まで原稿の直し。

 
気の滅入るようなニュースが多いこのご時勢、こういう微笑ましい事件は一服の清涼剤であります。

町田康さん「布袋寅泰さんに殴られた」 ロックで食い違い?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070726i501.htm

 
あなたたち、もういい歳なんだから。

 
高校生のころ、「メシ喰うな」 を初めて聴いたときには心が震えたもんです。この曲の本歌取りであるSTALINの「ワルシャワの幻想」 もミチロウらしくて好き。

しかしなあ、被害届を出す町蔵(45) もパンクスらしくないですな。暴威の人(45・同い年なのか)の、 「自分を正当化するだけの謝罪文」 のほうがよっぽどロッカーらしくてよろしい。これは公開してほしい。是非読みたい。

 
さて、一眠りする前に『爆裂都市』 でも観てリラックスするかな。 
 
 
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2006/08/18

ダーメダメダメ

懐かしくて笑った。考えてみれば、この人もキャリア長いよね。

http://www.youtube.com/watch?v=fkMBO1IZkBo 

えー、10代の終わりころに『DOLL』 というきわめて偏った音楽雑誌を愛読しておりまして、そのなかの読み物ページに、毎回バンドマンのインタビューが載っていたんですね。
「影響を受けたミュージシャンは」といった質問のほかは、「好きなTV番組は何ですか」とか「どこに住んでいますか。家賃は?」なんてきわめて凡庸なクエスチョンばかりだったけれど、インタビューされてる連中はここぞとばかり頑張って、ロックでパンクな返答をひねり出そうと努力していた。
住んでいる家について聞かれて、「道楽息子に家賃なし」 と喝破してたのは大槻氏だけであり、非常に好感をもった記憶があります。そういえばライブ告知欄に「大槻モヨコ・国際商科大学留年決定ギグ」 なんてのも載っていたな。
 
 
録画しておいた『この世の外へ クラブ進駐軍』(2003) を観る。うーん、何だかなあ。お金はかかってるみたいなんだけどね。
オダギリジョーがもうけ役であった。彼と浮浪児のエピソードを中心に描いたほうが、面白い映画になったと思われる。阪本順治監督はこの手の音楽映画には向いていない。
 
この映画の音楽描写に割り切れなさを感じた方は、『病院坂の首縊りの家』(市川昆)のオープニングと見比べてみてください。

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2006/05/27

みんなのうた その2

NHKの『みんなのうた』 の話を書いたら、友人がYOU TUBEにアップされているものがいくつかあることを教えてくれた。まとめサイトをつくっている方もいて、久々に懐かしい曲と映像を楽しむことができました。以下、私の好きな曲をいくつか。

 
『ラジャ・マハラジャ』 戸川純  (1985)
http://youtube.com/watch?v=0j0Qv1kVCqU
 
最近トリビアで替え歌になってましたね。放送当時、この曲だけはテープに録音しました。NHKが出していた名曲選のアルバムにも入っているのだが、残念ながらこちらは戸川純の歌ではないのです。

『赤鬼と青鬼のタンゴ』 尾藤イサオ (1977)
http://www.youtube.com/watch?v=MDLo8ASWpHo

曲もいいんだけど、アニメーションがまたすばらしい。青鬼の表情がたまりません。

『ありがとう・さようなら』 中井貴一・吉田直子 (1985)
http://www.youtube.com/watch?v=PZJr6oISPOs

中井貴一の歌声がいいんだ。
関係ないが、この役者さんは本当に真面目で誠実な人らしい。コマーシャルでタヌキやカッパと共演しているのを見るたびに感心してしまうのだ。あのCM、もう何年やってるんだろう。

『メッセージ・ソング』 ピチカート・ファイヴ (1996)
http://youtube.com/watch?v=p9ZgX9gYDis

名曲。
つけっぱなしのTVからこの曲のメロディが流れてきたとき、私は本を読んでいたのだが、聴いているうちに本を置いて画面に見入ってしまった。せつなく優しいけれど、力強さがある曲なんですね。

『りんごのうた』 しいなりんご (2003)
http://www.youtube.com/watch?v=h6-z_upo6S0

これはもう近年の大ヒットです。
この番組に登場したポップス系のアーティストは数多いが、明らかに向き不向きがあると思うのだ。歌がうまくて映像がきれいでも、『みんなのうた』 の匂いがまったくしない人たちもずいぶんいた。この曲はとても子供向けとは思えないのだけれど、やはり『みんなのうた』 の楽曲になっているのである。はじめて観たときは衝撃をうけました。


月夜にカメレオンが月をなめようとして 金色になっちゃう歌が聴きたいのだが、残念ながらYOUTUBEにはないようでした。 シュガーが歌っていたんだけど、あの曲なんていったかな。

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2006/03/10

The Body Acoustic

教室にヒモが落ちていたので何気なくひろい上げ、あやとりをしてみせたら生徒たちが呆然としている。あやとりといったって、お茶碗とかゴムとか二段ばしごとか、簡単なものばかりである。最近の中学生は、あやとり遊びをしていないのかな。
調子に乗って必殺技、「ナバホインディアンの3階建ての家」 をつくると、生徒たちは感動のあまり卒倒してしまった。

評判のいいシンディ・ローパーのセルフカヴァー、『The Body Acoustic 』 を購入。輸入版なのでデュアルアルバム仕様で、裏がDVDになっている。ちょっと話題になったパフィーとの共演曲は別にどうということもなかったが、サラ・マクラクランと共演している Time after time がすばらしい。

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DVDのビデオクリップを見ていて思ったのだけれど、シンディ・ローパーと松浦亜弥の二の腕はよく似ています。おそらく同年配なのだろう。

 

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2005/07/26

昔のレコードの値段

ちんすこうでお茶を飲みながら、ハリー・ベラフォンテ(注)のライヴLPを聴いている。

このアルバムは1959年発売。第1集、第2集が発売され、それぞれ1700円である。邦楽CDの値段の高さがよく話題になるが、昔のレコードは比較にならないくらい高価だったことがわかる。当時、公務員の初任給が10000円なのだ。少しでも買いやすいように、あえて2枚組にしなかったのでしょうね。
 
ちなみに、1989(平成元)年まで、レコードには物品税がかかっていました。
 
子供のころ、収録されている「Hava Nageela」 というイスラエル民謡の旋律と歌詞が不思議で仕方がなかった。
(ゴールディ・ホーン主演の映画、『プライベート・ベンジャミン』 の結婚式シーンで、参列者がこの曲を歌い踊るシーンがある。この作品にはユダヤ人コミュニティの描写が結構あって興味深い)
 
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 注…  ハリー・ベラフォンテ (以前、他の場所で書いたものの再掲します) 

1950年代から60年代にかけて一世を風靡した黒人歌手。

1927年ニューヨーク生まれ、母はジャマイカ人。
「デーオ」 ではじまるバナナ・ボートという曲が有名ですが、その他にもカリプソやフォークソング、ジャズナンバーの名演があり、映画でも活躍しました。アフリカの飢餓救済アルバム「We Are The World」 の提唱者となり(もう20年前なんですね)、アメリカ公民権運動のドキュメンタリーで司会をつとめたりしています。もう80才ちかいですが、ブッシュ政権の批判をしたりして元気なようです。 

ここ数日、アナログレコードをひっぱりだして楽しんでいるのですが、母から貰ったこのレコードを熱心に聴いています。1959年、カーネギー・ホールで行われた慈善コンサートのライブ盤です。これ、素晴らしいアルバムなんですよ。「DANNY BOY」「COTTON FIELDS」などは絶品! 
曲の良さもさることながら、お客さんとの掛け合いを含めてレコード化したのが当時としては新鮮だったといいます。CD化されているので、ぜひ一度きいてみて下さい。
(輸入盤が安くておすすめ)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EI2G/ref=pd_bxgy_text_2/250-2624441-7368252

 
最後に自慢。
うちにあるこのアルバムは、ベラフォンテのサイン入りなのだ。
1960年に初来日したとき、銀座のレコード店に勤めていた母が、リハーサルを見学して貰ったそうな。
  
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2005/05/13

アニー・レノックス

久しぶりに『MEDUSA』 を聴く。名曲ぞろいのカヴァーアルバムである。アル・グリーンの『Take Me ToThe River』や、おなじみ『A Whiter Shade Of Pale』 もいいけれど、私は『Train In Vain』 がいちばん好きだ。はじめて聴いた時は、クラッシュを取り上げているというだけで感涙ものだった。実はもうオリジナルより気に入っていたりする。

ユーリズミックスが初来日した1984年、新宿厚生年金会館のライブに行った。19歳のときである。彼らの音楽的志向がまだよく分からなかったので、意外とソウルフルなスタイルにすこし戸惑った記憶がある。アンは喉が弱いらしく、高音があまり出なくなっていたのが残念だった。公演最終日だったせいもあるのだろう。当人は「風邪をひきました」 といっていたが。

90年代の終りのころから、TVのコマーシャルでMTV全盛期の洋楽がさかんに使われているが、あれは80年代に洋楽を聞いていた世代が30代後半になって、CMを任されるようになったためなんでしょうね。

再結成のアルバム『PEACE』 も好きだけれど、『17 Again』 は反則です。ありゃずるい。

medusa

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