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2010/12/31

DELL

 
出ない。(特に意味なし)


 
友人から貰った2台を含め、今まで5台のデスクトップパソコンを使ってきました。
 
 
5年ほど使ったDELLのマシーンの調子が悪くて、どうしたもんかと考えていたところ、妻がiPodを購入したんですよ。カタログを眺めているうちに、あっさり宗旨替えを決意。パソコン歴15年目にして、はじめてマッキントッシュの人となりました。

 
 
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予想はしていましたが、これはパソコン版のシトロエンですな。昔のMacよりはマイルドになってるという話ですが、ファンが多いのがわかる気がします。Mac使いの方、アドバイスよろしく。
(もう何人かの知人の顔が頭に浮かぶ)
 
 
ことしもお世話になりました。それでは。
 

 

 
 

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2010/12/19

朝日ソノラマ文庫第1作

 
さてさて、昨日ご紹介したのは、小学6年生のときに読んだ小説版・宇宙戦艦ヤマト(朝日ソノラマ文庫)のストーリーです。今回の映画化のキャストで説明しました。

この小説、ノヴェライズかと思って買ったら、紹介したとおり、全然ストーリーが違うんです。石津嵐作・豊田有恒原案となっておりまして、作者の石津氏は虫プロにいた人らしい。豊田有恒も虫プロで脚本を書いていたから、アニメーション仲間なんでしょうね。
 
ちょっと首をひねってしまう部分もあるのですが、大筋では面白く、第二次大戦のパロディみたいなアニメよりはSF色が濃い内容に仕上がっています。スターシアの正体なんかはSFの王道っぽいし、ガミラスの存在も『禁断の惑星』 のアイデアを思わせる。アニメ版が好きな友人にこのストーリーを話すと、なぜか嫌がられたなあ。

ソノラマ文庫には、なかなか良質な作品がありまして、福島正美の『地底怪生物マントラ』や、『黒の放射線』(中尾明)などが読みごたえがあった。とくに後者は、顔に黒あざができる奇病が蔓延する破滅モノで、私は子供の頃からホクロが多かったので、結構怖かった記憶がある。
 
一番好きだったのが、のちの東芝の創業者、田中久重の少年時代を描いた『からくり儀右衛門』。江戸末期を舞台に、火の消えない提灯、自動鐘つき機、絵絣を織る織機などを、次々に発明していく儀右衛門が痛快で(アイデアはイラスト入りで紹介される。これがまたいい)、どこまで本当か知らないけれど、ジュニア小説としては滅法面白かった。これはまだ本棚の奥にしまってあります。

このシリーズは学校の図書館にもよく並んでおり、図書室の隅の回転書架に入っていることが多かった。あれは現在のライトノベルにあたる読まれ方をされていたのかな。ちょっと違う気もするが。


少々日が経っちゃいましたが、ひさしぶりに宣伝。
 
 
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『東京時間旅行 荷風!』(日本文芸社)の最新号が発売中です。今号の特集は、東大・慶応・早稲田を中心とする、東京の大学町。
 
 
私の連載「建物探訪」 は、今回は巻頭でして、東京大学本郷キャンバスの戦前建築を紹介しています。取材のとき、腰が痛くて痛くて。

そうそう、実は表紙の写真もわたくしの撮影であります。書店で見かけましたら、ぜひお求めください。
 
 

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2010/12/18

ネタバレ 『宇宙戦艦ヤマト』

 
緒方直人がですね、黒木メイサに告白するんですわ。もう直球勝負。

そしたら黒木嬢に(なんだか昔のAVの人みたいだ)、「わたしは木村君のほうが」 と言われてしまい、あえなく轟沈。傷心の緒方君、ガミラスの攻撃を受けたときに、ヤケッパチになって戦闘機で出撃し、そのまま消息不明になってしまいます。

しばらくして、ヤマトの進路に壊れて漂流するガミラス艦が。なんと、艦内には緒方が捕虜として乗っているではありませんか。
奇跡的な生還に喜ぶ、木村をはじめとする乗員たち。しかし、しばらくして艦内では不審な事故が次々と発生します。そしてきわめつけの大事件が。技術主任(だったかな)柳葉敏郎が、シャワー室で撲殺されているのが発見されたのである。うーん、撲殺。

傷口から、鉄パイプ状の鈍器で殴られていることが判明。山崎艦長は緒方の帰艦後の動きに不審を抱き、サイボーグに改造されたガミラスのスパイであることを見抜く。

正体を明かした緒方に対して(スチールの腕が凶器だったんです)、木村は涙を流しながらレーザー銃でメッタ撃ち。ケシ炭になるまで撃ちまくりますが、緒方は発覚寸前に飲料水(たぶん)に毒を入れており、百数十人の乗組員をあの世に送ってしまったのでした。ひどいなあ。

イスカンダルに近づいたヤマトに乗っているのは、もはや数人という惨憺たる状況です。
(よく艦を動かせると思う)

イスカンダル星とガミラス星は双子の惑星でした(このへんはアニメも同じだったかな)。接近するヤマトに、スターシアからメッセージが届く。

スターシアって、イスカンダル人じゃなくて、コンピュータなのでした。

その昔、イスカンダル人は巨大コンピュータ・スターシアを完成させ、自分たちの文明のすべてを管理運営させていたんです。このコンピューターが駄目になるとたいへん困るので、まず第一に「自分の身を守る」 ようにプログラミングするんですな。そしたらスターシアは、おのれを守る兵士たちを次々と作り上げていきます。仮想生命体という概念らしく、「イメージ・ライフ」という説明があります。これがガミラス人であり、デスラーなんです。
 このやり方に危険を感じたイスカンダルの人々は、スターシアのプログラムを改変しようとします。するとガミラスの軍団に攻撃され、あっという間に全滅。
 
イスカンダルには放射能除去装置などという都合のいい機械はなく、スターシアに放射能の環境下で生きる人体改造の方法を教えてもらいます。なかなか過酷というか熾烈というか。
(考えてみれば、除去装置があるなら、最初に地球の近くに来た女の人が持ってきてくれたらよかったんだよね)

スターシアには、自分を守るガミラスを決して倒すことができない。事態を悟った山崎艦長は、ヤマトのすべてのパワーを使ってイスカンダルを吹き飛ばすことを決意するのです。

「お供します、お父さん…」という堤真一とともに(堤はキャプテン・ハーロックで、木村の実の兄ではなく、艦長の実の息子という凄い設定)、艦長のあやつるヤマトはイスカンダルに体当たりします。スターシアが破壊されれば、イメージライフであるデスラーもガミラス軍もすべて消滅するというわけ。

堤真一の艦に乗せられたキムタクとメイサは、2人で地球への帰路につきます。めでたしめでたし。


大変失礼いたしました。上映中の『ヤマト』 とは全然関係ない内容でした。今回の映画化では、スターシアやデスラー役の役者が出てこないそうなので、この古いストーリーを久しぶりに思い出して、今回の実写版のキャストで説明してみました。

この内容が記憶にある人は、まあ40代半ばすぎかなあ。

 
次回に続きます。
 
 
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2010/12/16

浮かれ踊りあがるひととき

 
原稿上がり!
 
くそっ! 呑むぞ!! 明日は1時間目から授業だが、ナニかまうもんか!
 
 
酒!

酒!
 
ウィスキー!


Dscn2208
 
ぜんぶ空瓶!
 
 
Dscn2209

コンビニへGO!
 
 
 
 

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