明るいナショナル
わが家の勉強部屋の照明は、裸電球1ヶです。
なんでそんな貧乏たらしい状況なのかと申しますと、市販の傘の多くはデザインがいまひとつなのと、部屋中にうまく光が回らないのが気に入らなかったためであります。
ここへきて急激に目が悪くなったのか、仕事で資料を広げても、小さい字が読めなくて困る。どうも80W白熱灯ひとつでは駄目なようだ。いろいろ考え、単純に電球の数を増やすことにしました。
で、こういうものを買ったのね。松下電器製の一品。
ナショナル製の二又ソケットは、松下幸之助翁の伝記に必ず登場するエピソードであります。これはなんとその上をゆく、豪華三ツ又仕様。ここに電球型蛍光灯3ヶをとりつけてやろうという作戦です。
二又ソケットは、脇に豆球をつけるバージョンや、100V電灯線(死語)がとれるコンセントがついたバージョンなど、さまざまなバリエーションがありました。
オリジナルのサザエさん(姉妹社版) の最初のほうのの巻では、裸電球の脇からコードをたらして、電熱器をちゃぶ台の上に置いて鍋物をかこむ家族なんぞが描かれています。まさに昭和の食卓。
よく見ないで買ってしまった。というか、まだあったのかよ、コンセント仕様…。
結局ランプ2ヶになってしまいました。それでも前より全然明るいけどね。
さてこのコンセント、何に使おうかなあ。
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