« 勝利の朝日 | トップページ | 東京駅で心震える その1 »

2010/07/13

参院選終わる

 
毎年7月上旬は、原稿の締切りと期末テストが重なって往生する。そろそろ梅雨明けですかね。

日曜の夜に放送していた、参院選の特別番組『池上彰の選挙スペシャル』(テレビ東京) が話題になっているようだ。生徒役のゲストや女子アナへの池上先生の講義という、『週刊こどもニュース』(NHK)以来の定番構成なのだけれど、なかなか面白かった。他局は開票速報と選挙事務所中継をダラダラと流し続ける、旧態依然とした選挙特番ばかりでしたもんね。開票状況を極力テロップのみに絞っていたのも功を奏していた。まあ作戦勝ちですな。
 
池上氏の候補者や各党へのインタビューも笑った。報道記者出身だけあって、辛辣な質問も、往年の久米宏のようなバラエティ的な底意地の悪さ(あれも芸なのだけれど)を感じさせないのだ。
創価学会や日教組の組織票について分かりやすい解説も新鮮。この程度は本来タブーでも何でもない筈なのだが、いつからかテレビではあまり報道しなくなっているんですよね。

この人の『週刊こどもニュース』 はよく見ていた。いい番組だったけれど、息子や娘役を演じていた子役タレントにイライラしたものだ。こう言っては何だが、自分をよく見せることだけしか考えていないような、子役ずれした少年少女たちが多かったのだ。池上お父さんの話をろくに聞かず、「ふーん」「へーえ、そうなんだあ」 というセリフを機械的に繰り返すばかり。不勉強な上に、知的好奇心が明らかに欠けていたのである。
 
池上氏自身も、のちに自著やインタビューで子役の出来不出来について触れている。結構頭にきていたのか、何度も同じようなコメントしているのが面白かったりする。後半はそこそこ利口そうな子役になってましたけどね。

 
 
録画しておいた『僕の彼女はサイボーグ』(2008) を鑑賞。全然知らなかったのだが、韓国人の監督なんですね。
 
エピローグはいらんだろうとか、時間が長すぎるとか、文句はいくらでもつけられそうな作品だが、引きの画面と風景の描写で、ハリウッド映画風味の絵作りをしているところに感心した。『グエムル-漢江の怪物』(2006) を観たときにも感じたのだが、韓国映画は娯楽映画の「静」の部分にあたる、お約束の描写や絵作りが上手い。このへんが日本映画はどうしても駄目なんだよね。
 
 

|

« 勝利の朝日 | トップページ | 東京駅で心震える その1 »

「ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81538/48865442

この記事へのトラックバック一覧です: 参院選終わる:

« 勝利の朝日 | トップページ | 東京駅で心震える その1 »