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2010/03/01

雨あがりの日曜日

  
期末テストも一段落したので、都心部へ取材へゆく。雨の中、日比谷公園から内幸町へ出ると、雨カッパを着込んだ人の列が延々と続いている。
 

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そうか、今日は東京マラソンだったのか。
(写真はクリックすると拡大します)

 
 
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それにしても気の毒な天気になってしまった。
 
  

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日比谷公会堂前。20キロ地点で、タイムリミット直前の秒読みをやっていました。係の人はもう清掃に入ってる。
 
 

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歌舞伎座前。
雨があがりました。よかったね。
 
 
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今回は歩くところ歩くところ、なぜかみんなコースにひっかかる。
まもなく解体工事に入る歌舞伎座を撮っておこうと思っていたんだけど、何だか変なことになってしまった。
 
 
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まあ、来年以降は見られない風景になるわけですが。
 

 
年に1度の大イベントにあたってしまい、少々調子が狂いましたが、おかげで面白いものも見ることができた。首都高1号線・新富町の出口が、マラソンのコースにあたるために閉鎖されていたのである。
 
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入船橋からちょっとだけ降りてみた。

 
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ここは旧築地川を埋め立てて造った道路で、護岸の石組みも残っている。この先に三叉路の橋で有名な関東大震災の復興橋梁、三吉橋があります。


日比谷から銀座、築地、京橋、日本橋と歩き、最後に十思(じっし)公園へ。隣接する十思小学校とともに整備された震災復興公園である。散歩する年配のご婦人から、戦前の話をいろいろ伺うことができました。昔を知る人の話を聞くのは、どうしてこんなに面白いんでしょう。

 
Dsc_7072
 
 
帰宅後、ネットで何気なく十思公園を検索してみた。ところが一番最初に拾うのが、この公園を心霊スポットとして紹介するHPなのだな。ここは小伝馬町の牢屋敷と刑場の跡で、江戸時代を通じて数万人の処刑を行っているのである。
 
うーん。ミステリーは嫌いではないけれど、何だかなあ。いろいろ調べると、この公園には面白い歴史ネタがいくらでもあるのにね。
 
園内には立派な日露戦役の忠魂碑があって、どうやらこれが怖いらしいんだけど、そんなこと分かりゃしません。いつものように一礼してから、木立をかきわけて裏手に回りこみ、裏の碑文をじっくり読んだ。この季節は蜘蛛の巣がかかっていないのでありがたい。脇に昭和13年に建てられた小さな碑があって、「大日本國防婦人會 日本橋支部第二分會」 なんて刻んである。歴史ファンにはたまりません。

わずか65年前に、ひと夜で10万人が亡くなっている下町で、江戸時代の心霊スポットってのもあまり説得力ないですよ。
 
 
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おしまい。
 
 

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