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2010/01/23

とっきゅうでんしゃ

 
前回の続きで、またおもちゃの話。

プラレールという鉄道玩具がありますね。大昔から変わらず販売されている商品で、私も子供の頃に夢中になりました。うちの子も大好きで、あの青い線路をいろいろつなぎ合わせて遊んでいます。

少子化の影響なのだろうが、おもちゃ売り場を見ていると、ミニカーやらラジコンやらで、お父さん世代を狙い撃ちしたような商品を多く並んでいるのに気づく。
あれ、ずるいよね。プラレールも同様で、プラレールの日(何じゃそりゃ) 限定品とかいって、昔懐かしい汽車や電車がしょっちゅう売り出されるのである。まあ、それにまんまと乗せられる方も悪いのだが。

 
で、昨年子供に(?)買った電車、特急こだま号。
あー、これはずるい。ずるすぎる。

Dscn1183_2
 
 
造形も塗装もよくできてますね。
ただし、ちょっとオーバーディテールかも。プラレールって、適度なデフォルメが可愛いのである。
 
 
正月にCS放送で、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007) を鑑賞。1作目での昭和30年代の描き方にいろいろ考えさせられたので、どんなものかと未見だった。
意外や、続編の方が面白かったです。相変わらずエピソードを詰め込みすぎのきらいはあるものの、昭和のガジェットをそれほどあざとく取り扱わず、ちゃんとストーリーで観せていた。「見て見てすごいでしょ」 だったCGも、1作目より落ち着いていたし。

前作から1年後の昭和34年(1959) が舞台ということで、小雪が東京を離れるシーンで、33年の末に運転が始まった特急こだまが登場していました。神戸の川崎重工に保存してある車輌でロケしたんでしょう。
 
茶川の小説の載る雑誌を読んで涙するヒロミ。あのシーンがちょっとねえ。車内がガラガラで、前席を回転させてシートを向かい合わせの4人掛けにしてるんだな。あれは絶対に変だ。どこかのローカル線の旅みたいである。何だかペットボトルのお茶でも窓辺に置いてありそうな感じなんですな。

登場から1年足らずの特急こだまが、新幹線開業前の東海道最優等列車が、あんなにすいているわけがないのである。ビジネス特急らしく(注) スーツ姿のサラリーマン(蝶ネクタイの紳士もちらほら必要)、着物姿の訳ありげな中年女性などで、座席がぎっちりぎっちり埋まっていなければいけません。

 
このへんをイメージできない人は、ぜひあの作品を。


 
Dscn1184
「どこまで行くんだ!」
「乗れば分かるよ、権藤さん」

 
 
 
注… ビジネス特急  東京・大阪間が6時間50分。出張族の日帰りが可能になったということから(今から見るとかなりハードである)こう称された。
と、さまざまな本に書いてありますが、うちの親を含め、乗車経験のある身近な人は、このニックネームを全く知りませんでした。みどりの窓口もコンピュータもない時代、こだま号の切符は実にとりづらかったそうです。
 

 

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