お詫びと訂正
3月10日付の当ブログ日記、「ありがとう、さようなら」 の記事中に、事実と異なった記載がありました。
文末に、「さようなら、楽しかったフランス車との日々!」 とありますが、この部分は誤りでした。削除して訂正いたします。お読みの皆様に誤解を与える表現となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。
新しいマイカーでございます。
いや、まあ何だ、そういうことです。
だってさ、トヨタの中古車オークションにルノーが並んでるとは思わないもん。なんだか程度も悪くなさそうだし、こりゃ買っちゃいますよ誰だって。あははは。
実はオークション直前に、妻と実車をチェックしました。車齢の割に走行距離が妙に少ないのが気になったのである。
妻は車内を念入りに見回して断言した。
「これは女の人が乗ってたのよ。だからあまり走ってないの」
「どうしてわかるの?」
「車の中でおやつを食べたあとが残ってるでしょ? ほれ、ここにチロルチョコの包み紙が落ちてる。ほれここにも」
シャーロック・ホームズのような人である。
私はネガティブ・シンキングな人なので、競売に参加してもらう修理工場の社長にもいろいろ相談してみた。
「これは一体いくらぐらいになるんでしょう? もしかして何人かで競りあって、どんどん高価くなっちゃうという可能性が」
「誰も入札しませんよ」
というわけで、首尾よく入手に成功しました。車検整備をお願いし、めでたくわたくし共の手元にやってきたのでした。
元来はルノー・クリオという車。現行車はこっちの名前で売ってるようですね。キビキビとよく走る小型車です。なかでも気に入ったのが車内のインテリア。質素なんだけど、決して安っぽくなく品があります。乗り心地はまあ、シトロエンとくらべるのは可哀想ってもんです。でもね、ハイドロサスペンションの不調やオイル漏れに悩まされる心配がないというのは大きい。ほんと、これはものすごく大きいです。クーラーもよく効いてるよ。
いやあ、ルノー最高!
今日から通勤で乗ってルノー!!
「おまえ最低」「裏切者」 といったダブルシェブロンの元同志からの罵声が聞こえてきそうなので、このへんにしておきます。
| 固定リンク
「自動車」カテゴリの記事
- ルーテシアを車検に出す(2011.04.04)
- 楽しき代車生活(2011.02.01)
- 接近遭遇(2010.01.22)
- グレイの2CV(2009.05.31)
- お詫びと訂正(2009.04.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント