« 春の日に | トップページ | 複製品を前にして考えたこと その1 »

2009/03/27

公園遊具雑感

 
息子をつれて、あちこちの公園で遊んでいます。

近年は安全性の問題から、公園の遊具がどれもこれも小ぶりになってしまった。すべり台なんか、我々が子供のころの半分ぐらいの高さしかない。
少々淋しさも感じるが、ケガをする子供は見たくないし、まあ仕方がないかなという気もします。以前に危険が指摘され、公園遊具としてほぼ絶滅してしまった箱ブランコなどは、想像を絶する遊び方をしている少年たちもいたしね(注)。そういえばコンクリート製の造形的な遊具もめっきり減ってしまいました。


注… 座席の背もたれの部分に立って、動かない外枠の横棒につかまり、足で思いっきり勢いをつけて漕ぐのである。振幅が最大になったところでガシャンと大きな音がしてロックし、ブランコは高い位置でななめに固定されて動かなくなってしまう。ちょっと説明しづらいんですが、ちょうど平行四辺形を潰したような形になります。あれはうちの近くの箱ブランコだけの現象だったのかな。
これは腕白小僧がときどきやっていた危険な遊びだった。悪ガキの蛮勇はともすれば周りの子供たちの賞賛と尊敬を得るものだが、この遊びだけはさすがに「あれはマズいんじゃない?」てな感じで見られていた。何にせよ、私のようなチキンな少年には決して真似のできない大技でした。


 
先日、取材で都内を歩いたときのこと。とある小公園で。
(写真はクリックすると拡大します)

 
C2_1
 
うひゃあ。
 
C2
 
 
小さい子は安心だろうが、何だかなあ。
これでは踏み台である。


 
 
みなさん、昭和の子供たちの大遊具を見よ!
 
 
1
 
 
昭和5年(1930)に開園した、東京都内に唯一残る関東大震災の復興記念公園・元町公園(文京区)のすべり台。砂場ともども、公園のコンセプトであるシンメトリーのデザインに沿った造形です。すべり台自体は戦後のものだと思いますが。


2
 
しかし急な階段である。

 
3
 
プラスティックでは真似のできない造形美と質感。でも、摩擦が大きくてあんまり滑らないんだよね。コンクリートのすべり台って。

 
4
 
隣にあったらせんのすべり台。
このタイプも以前はたくさんありました。
 
 
5
 
らせんすべり台には、改修の張り紙があった。おそらく取り壊してしまうんでしょうな。
 
 

|

« 春の日に | トップページ | 複製品を前にして考えたこと その1 »

「日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81538/44478796

この記事へのトラックバック一覧です: 公園遊具雑感:

« 春の日に | トップページ | 複製品を前にして考えたこと その1 »