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2008/01/20

ねないこだれだ



テレビを見ていたら、稲垣吾郎と小雪主演のコメディドラマをやっていた。けっこう芸達者な人々が出演しているのだが、いまひとつストーリーがはじけないのが残念。脚本が弱いのね。
小雪という人はどうにもポジションのはっきりしない女優さんで、以前からコメディエンヌとして使ったらいいと思っていたのだけれど、、初回の今日はまだまだ覚悟が決まっていない様子が見てとれました。この人、なんだか誇り高そうなんだもの。冒頭に夫婦喧嘩で鼻血を出すベタなシーンがありまして、まあ馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しいんだけど、ああいうところではおかしな顔をするのがお約束でしょう。

 
週刊文春で、宮藤官九郎が子育て日記を連載している。去年の暮だったか、せなけいこの絵本『ねないこだれた』(福音館書店) に衝撃をうけた話を書いていた。寝ない子供のところにおばけがやってきて、最後には連れて行かれてしまうシュールなストーリーである。
私はこの作家の作品は、実際に幼児のときではなく、小学生の頃に図書館で読んだのだけれど、どれもこれも子供を単純に楽しませるようなお話とは異なっていて驚かされたものである。代表作のひとつ『いやだいやだ』 にしても、突き放すようなラストは小さい子どもにとってはショッキングなものだと思われる。わがままを言うと、おかあさんもケーキもぬいぐるみのくまちゃんも、怖い顔をしてどこかへ行ってしまうのだ。

『ねないこだれだ』 ですが、そのあまりの内容ゆえ、アマゾンのレビューで子どもの頃のトラウマを語る人がいたりして面白いです。未読の方はぜひお読みになってください。
 
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