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2007/08/17

暑すぎる

 
東京の気温が最高を記録したようで。

間の悪いことに、こういう日に取材で都心部を歩き回ることになってしまった。神田から日本橋、兜町一帯を、編集者氏と2時間ほど徘徊。
さすがに考えて、今日は三脚と重い望遠レンズ類はすべて家に置いてきたのだが、それでも全身汗だくになった。もはや格好をつけている場合ではなく、濡れ手ぬぐいを首にぐるぐる巻きにして撮影を続ける。目に入る汗でファインダーが見えないよ。
 
しかし、こんなに暑くなるとは思わなかった。お盆休みの続きで、まだ車や人が少ないだろうと予定を入れていたのである。大手町の気温が39度だったというが、地面の反射とエアコンの室外機の放熱を加えたら、50度は楽に越えていたのではないだろうか。外回りの人は大変だったろうな。

帰宅後は何もやる気が起きず、テレビで京都の五山送り火の中継をぼんやりと眺める。私は大文字より、ポロシャツのワンポイントのような舟形のほうが好きだ。京都もまた暑そうだな。
 
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2007/08/15

礼服を出しておかないと

 
バスを乗り継ぎ府中へ。来月結婚する予定の友人と会う。
 
披露宴にご招待いただいたが、横浜・山下公園前のクラシックホテル、ニューグランドでの挙式なので、本当に楽しみである。当然カメラ持参の予定。なんだか新郎新婦よりホテルの写真のほうが多くなりそうだ。

あとから友人がもうひとり合流し、一緒に呑んでいて気づいたのだけれど、この人は学士会館で式を挙げている。私は山の上ホテルだったので、奇しくも全員、クラシックビルディングで式を挙げた(挙げる)仲間なのであった。
 
戦前の建物での結婚式、いいですよ。おすすめします。

 
府中の駅前に古本屋があり、買いそびれていた保阪正康の『50年前の憲法大論争』(講談社現代新書)があったので購入。

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この本はコシマキが傑作です。
(カバー並みに大きいんですが)
 
 

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2007/08/11

エクストリーム・アイロニングの鉄人たち



アイロニング:富士山頂「剣が峰」に初挑戦、成功

絶壁や山の頂上などにアイロン台を持ち込んでアイロンをかけるスポーツ「エクストリーム・アイロニング(EI)」で、千葉県鎌ケ谷市の会社員、松澤等さん(38)が富士山(標高3776メートル)の山頂「剣が峰」で初挑戦、成功した。日本ではなじみが薄いが、世界大会もある国際競技だ。将来は、だれも成し遂げていない単独・無酸素によるエベレスト山頂でのアイロニングを目指している。(毎日新聞 8.11)

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20070811k0000m050166000c.html

 
これ大好きなんですよ。何というか、馬鹿さ加減が実にヨーロッパっぽいのである。アメリカ人のセンスとは明らかに違うの。べつにどちらが良いの悪いのというわけではないんですが。

http://www.exironingjapan.com/photo/index.html

エクストリームアイロニングジャパンの公式HPより。youtubeでも外国の動画がたくさん紹介されているんですが、やっぱり1枚モノの写真のほうがシュールで面白いし、美しいと思います。
野暮を承知で書きますが、こういうサイトは文章でおちゃらけないのが鉄則なんだよね。この人たちはそのへんがちゃんと分かっているので、見ていて楽しいです。日本でも競技者が(ほんの少し) 増えてきたようですね。
 
TVのバラエティなどで紹介されるときは、番組内でタレントがチャレンジしたりするんだけど、そういうのはまるっきり面白くないんだなあ。これが。
 
 

このところ慌しくて、ご紹介するのを忘れていました。『大人の時間旅行ガイド 荷風!』(日本文芸社) 13号が発売中です。
今号は中央線沿線の特集で、私の連載・建物探訪では、中野・杉並界隈の歴史的建築を取り上げています。建築ファンにはおなじみの野方配水塔は、道路の真ん中から望遠レンズで撮影してみました。あれはいつ見ても素晴らしい物件です。

Untitled1

中央線特集ということで、表紙の特集タイトルもオレンジ色。当然あちこちのページに電車が登場しているんですが、よくみると銀色の新型車両の写真は1枚もないというところにこだわりを感じますね。
編集長によると、この表紙の撮影は結構時間がかかったたらしいです。東中野駅近くの跨線橋でロケしたそうなんですが、電車が結構スピードを出している上に、橋の欄干と架線の横柱の間隔が非常に狭いんですね。また、モデルさんの表情がいいな、というときに限って銀色の電車がやってきたそうな。

書店にありましたら、ぜひお求め下さい。


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2007/08/06

ヌクレオチドと言われたって

 
子どもに与える粉ミルクの缶の能書きを読んでいたら、栄養分のひとつらしいのだが、「ヌクレオチド」 なる語が出てきた。この言葉、高校の化学の授業で勉強したようなしないような。もっともそれが何を意味するのかまったく分からないのだが。

意味なく覚えてしまって頭から離れない単語というのは結構あるもので、私の場合は例外なく理科系の用語なのである。「デオキシリボ核酸」 とかね。

食卓の上にクエン酸の空き瓶が転がっている。わが家では石鹸シャンプーを使用していて、シャンプーを洗い流すのにクエン酸の水溶液を使っているのです。抜け毛防止にいいんですよ。これが。

この「クエン酸」 というのが、実は子どもの頃から謎のネーミングのひとつなのである。柑橘類に含まれる成分であるということはまあ分かりますよ。ただ、塩酸とか酢酸とか硫酸とか、漢字名のものは意味は分からずともどこか納得がいくのだが、「クエン」 と言われたってねえ。何だか東南アジアからの留学生みたいだ。

「ちょっとクエンさん、燃えないゴミは水曜日っていったでしょ」
「ゴメナシャイ、ワカリマセン」
「仕方がないわねえ」

というような意味不明なイメージが頭の中をめぐってしまうのである。

小学校の理科の時間に、でんぷんの有無を調べるのに「ヨーソ液」 というのを使いました。ジャガイモなんかにたらすと黒っぽく変色するんですな。これ、子どもの頃は間違いなく「要素液」だと思っていました。食物に含まれるでんぷんという重要な要素を、白日の下にさらけだす検査薬であると認識していたのである。どうやら違っていたようだ。

 
考えてみれば、私が仕事で日常使用している歴史用語も、興味のない人にとってはこういった語句と同じなんだろうな。インパクトがある言葉というのは、意味も分からず記憶に残ったりしませんか?
 
 

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クエン酸ですが、ネットでちょっと調べてみたら、驚くべきことにクエンという言葉は漢字なのでした。枸櫞と書くらしい。枸櫞酸。これは凄い。文字が潰れちゃって何が何だか分からないぞ。
 

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2007/08/03

懐中電灯を買う

 
わたくしはここ数年、懐中電灯が欲しかったのである。

そりゃ懐中電灯くらいわが家だって何本かありますけれど、どれも家電量販店の入り口で叩き売りしていたり、写真屋で電池をまとめ買いするとオマケでついてくるような、ちゃっちい製品ばかりだったのです。こういうやつね。
 
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これ、何だか使っていて嫌なのである。

 
私の頭の中にある懐中電灯というのは、金属製で、単1乾電池を2本直列でつなぐタイプなのだ。子どもの頃、停電になると父親がどこからかひっぱり出してきて家族を安心させたり、真夏の夜に公園で花火をするときに持ち出したりした、重くて頑丈な一品である。昔はどこの家でも必ずあった、まさに日用品の王者というべき道具。
 
電気店に行っても、昨今は安っぽいプラスティックの製品ばかりなんだよね。おまけにLEDの進歩によって、豆電球タイプのスタンダードな懐中電灯はどんどん減少しているのであった。

懐中電灯熱は次第に高まり、しかたがないからネットオークションを検索してみた。昔懐かしい懐中電灯があるにはあったが、昭和レトロとか何とかいって、使い古した品がどれも千円以上するんですな。馬鹿らしい。私は実用品として使いたいのだ。

先週末のことです。久しぶりにオークションをのぞいたら、なんと、私の求めていた金属製懐中電灯の新品デッドストックが非常に安く出品されているではないか。私は意を決して入札し、なんとか落札することに成功した。


さて、本日その品が届きました。写真はクリックすると拡大します。
 
 
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これこれ、これが欲しかったの。ごく当たり前の懐中電灯。
 
 
 
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明るいナショナル製です。
いつ頃までつくってたんですかね。
 
 
 
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ものすごく状態がいいのである。

 
 
 
 
え、何本買ったのかって?
 
 
 
 
 
 
 
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死ぬまで使います。
 
 
 
 

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