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2007/06/20

謎の鳥 その2

 
さてさて、怪鳥の正体が判明した経緯ですが。

昨年の夏前だったか、私は勤めている中学校の図書室で、生徒に調べ学習をさせながら書架を眺めていた。そこで面白そうな鳥の本をみつけたのである。
 
 
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  『わたしのカラス研究』
  柴田 佳秀 
  さ・え・ら書房

 
カラスの生態を研究、ジュニア向けに著した本で、都会に住むカラスの生活や生態、その頭の良さなどを、実に分かりやすく紹介した内容だった。

感心して表紙を見直し、なにげなく著者名を見て驚いた。20代の前半、一緒にアルバイトをしていた仲間ではないか。
バードウォッチングを趣味としていたこの友人・柴田君は、大学卒業後も研究を続け、科学ジャーナリストになっていたのであった。おもに鳥類を中心に執筆・講演活動をおこなっているが、なかでもカラスに関しては専門家らしい。

その後メールのやりとりがあり、先日TBSラジオの『全国こども電話相談室』に回答者として出るよ、という連絡をもらったので(「カラスの先生」である。面白かった)、感想とともに、この鳥は何です? と質問してみた。

すぐに返信をいただいて鳥名が判明したわけだが、彼はオヤジがこの鳥をつかんだということに注目していた。


逃げないというのが、まず野生の鳥ではない。
ということは日本の鳥ではない。
飼い鳥である。
ウズラはマニアはけっこう飼っている。さらに野生化しているものもいる。
これは困ったことですが。


ということでした。なるほどねえ。

ネットで調べてみると、カンムリウズラは主に北米大陸に分布している鳥だという。おとなしく、つがいで飼いやすいので、ペットショップで人気があるらしい。

しかし柴田先生すごいです。限られた情報から推理していくプロセスに感心してしまいました。専門家というのははたいしたものです。

 
アルバイトの帰りに、彼の愛車・アウトドアグッズ満載の軽自動車に乗って、狭山緑地のオオタカ営巣地を見に行ったことを思い出す。深夜の山中で、どこからともなく現れた警察官にいきなり職務質問されたのが、実に印象に残っているのである。あれは19年前の秋だったかな。

 
 
柴田氏の新刊です。こちらも面白そうですね。


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『カラスの常識』
寺子屋新書023
子どもの未来社刊

880円
 
 

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「動物」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。先日mixiでメッセージをした琴深です。

凄いですね。私のマイミクでも、鳥に詳しい方がおり、私がベランダに停まっているところを携帯で撮った逆光のシルエットと私が書いたわずかな特徴だけで「これじゃない?」とウィキペディアのページからみごとに写真を出してきてくれました。
専門家さんて凄いですね。きっとユウユウさんも社会科関連やお車関連なら部品だけで車種やメーカーあてそうですね(^^)


それより、元教え子としては、ユウユウさんが描く絵が懐かしくてたまりません(笑)
地図の略図は上手に描くのに、「ぼくね、絵が得意なんだよ」といいながら描くペンギンやパンダは何やらSF映画に出てくるエイリアンのような・・・(^^;)
あ、パンダが可愛く見えない件は結局今も変化なしですか?

投稿: 琴深 | 2007/06/24 23:31

琴深さんこんにちは。お返事が遅くなって
ごめんなさい。

やっぱり詳しい人はすぐわかるんですねえ。
感心しました。

>それより、元教え子としては、
>ユウユウさんが描く絵が
>懐かしくてたまりません(笑)

基本的に今もまったく変わっておりません(笑)。
相変わらず、あの調子でペンギンやら江戸時代の
馬やらを黒板に描いております。

どうも絵の才能はないようですね…。

投稿: ユウユウ | 2007/07/01 21:37

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