« 検索三代噺 | トップページ | 古いラジカセの話 »

2007/04/23

神輿に乗る人、乗れる人


長崎市長選、元市課長の田上氏が当選

http://www.asahi.com/politics/update/0422/TKY200704220148.html
(asahi.com)


この手の選挙戦で、後継者が負けるというのも珍しい。「世襲より経験選択」 というタイトルの記事が社会面を飾っていたが、実際のところそれだけではないでしょう。

元市長の娘婿氏、短い選挙戦の当初には、何かしら自分の言葉を発しようとしていた。それ自体は当然だし、正しいことではあるのだけれど、恐らく支持者はやきもきしていたに違いない。
こういった経緯で急遽出馬を決めた人というのは、一切能動的な言動を見せてはいけないのです。いわゆる弔い合戦というものは、後援者の、選挙戦のエキスパートたちの担ぐ神輿に、何一つ考えず乗り続けることのできる人物でないと駄目なのである。
思うに彼は(というかこのご夫婦は)、当選することは自明のこととして、選挙戦におけるイニシアチブを少しでも握ってみようとしたのではないかな。黙ってプロの言うことを聞いていたのであれば、あのように支持者が割れることもなかったと思うのだが。
 
父親急逝後の衆院選で立候補し、次点に10万票以上の差をつけて当選した元首相の娘を、ここは見習うべきであった。あれは凄かった。何一つ考えているようには見えなかったもんね。彼女は。
 
 
さて、地元の選挙ですが、正直言って今回は私の住んでいる自治体より、近隣の国立市や小金井市などの選挙戦の方が論点が明確で興味深かった。3年前に埼京線で痴漢をこころみ、線路を走って逃げたあげくに逮捕された元市議が、再度立候補して当選した国分寺市議選には驚きましたけど。
 
 

|

« 検索三代噺 | トップページ | 古いラジカセの話 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81538/14825350

この記事へのトラックバック一覧です: 神輿に乗る人、乗れる人:

« 検索三代噺 | トップページ | 古いラジカセの話 »