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2007/02/19

いくら格安でも

 
http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY200702180065.html
(asahi.com)
 
 
早朝から写真撮影をする必要がある取材などで、ときおり夜行の高速バスに乗る。バスはあまり好きではないが、夜行列車が激減してしまったので利用せざるを得ない。 
 
ただ、いわゆるツアー形式の格安バスは乗ったことがない。怖いのである。
 
夜がふけてくると、新宿西口や東京駅八重洲口のビル街にあらわれるバスの群れをご覧になったことがあるだろうか。どれも東京以外のナンバープレートがついていて、オフィスビルの横に臨時の窓口をつくり、係員が乗客を確認してから出発する。バスターミナルを使用していない(できない) のが特徴だ。

運賃の安さから人気を集めているようだが、正直言っておすすめしません。あれは規制緩和の鬼っ子のようなもので、国交省の厳しいチェックの上で認可をうけている、大手のバス会社やJRの夜行高速バスとはまったく異なるものである。

今回の事故の運転手は21歳だという。これは18で普通免許を取って、2年後にすぐ大型免許を所得したことになり、2種免許を手に入れてからほとんど実務経験がないのだ。大手のバス事業者ではあり得ないことである。ちなみに今回事故を起こしたバス会社は家族経営の小企業で、車両数こそ揃えているものの、バスとドライバーの数があまり変わらないらしい。つまりこの会社、ハイシーズンは長距離運転の交代要員がいないのであった。
 
格安ツアーバスは盆暮れを中心に数多く運行されている。どこも極端に安い運賃が売りにしているが、その値段を実現するために、必ず何かを犠牲にしているわけである。居住性だけなら我慢もできようが、おそらくそうではあるまい。
 
 

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