« スクガラスのみなさん | トップページ | ひさしぶりのドナドナ »

2006/10/29

和製ハロウィン

ハロウィーン ハリー・ポッターも一役?日本各地で広がる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061028-00000011-maip-soci
(毎日新聞)


日本のハロウィンって、何かひっかっかるんだよね。広告代理店くさいというか、流行らせたいという魂胆があからさまというか。のちに商業化したとはいえ、クリスマスの風習はいちおう宗教的行事として日本に入ってきたのだが。

クリスマスの祝いが日本に紹介されたのは、明治7年(1874)の12月25日のこと(注)。築地居留地の第一長老教会で初めての集会がひらかれ、サンタクロースの扮装をした人物が登場したそうである。
(なぜか裃を着用して、腰に大小を差していたというが)
 
 
ハロウィンで思い出したが、子供のころに聞いた父の話。

私の父方の祖父母は、太平洋戦争末期に区部から武蔵野市に家族疎開したが、戦後はそのまま疎開先に居ついてしまった。疎開先には「三日正月」という子供の新年行事があって、まだ幼かった父も年上の子供たちについて参加していたらしい。

子供たちが大勢集まって、

『三日正月の銭くんな!』
 
と近所の家々を回るのだそうだ。門前に立たれた家は、お菓子ならぬ小銭を用意して子供たちに渡す。和製ハロウィンといえないこともないが、何ともストレートなセリフと、現金を要求するところが生々しくてよろしい。銭くんな、ですよ。

「くれない家もあるんじゃないの?」 私は父にたずねた。

「くれるまでずっと怒鳴り続けるんだよ。そのうちシブシブ出てくるんだ。気前のいい家には2度3度と行くんだけど、そのうち怒られてね。馬鹿野郎、いい加減にしろ!って」
 
「ひどいなあ」


注…  このパーティを企画したのは、日本初の教誨師となった原胤昭という人。ペリー来航の年に生まれ、江戸町奉行所の与力だった人物である。
 
 
 

|

« スクガラスのみなさん | トップページ | ひさしぶりのドナドナ »

「ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81538/12477375

この記事へのトラックバック一覧です: 和製ハロウィン:

» クリスマス 2006 [流行通信]
クリスマス 2006年もクリスマスがやってくる!今年のクリスマスのトレンド情報満載! [続きを読む]

受信: 2006/10/30 17:27

« スクガラスのみなさん | トップページ | ひさしぶりのドナドナ »