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2006/08/29

織田裕二の椿三十郎

森田芳光が『椿三十郎』 のリメイクを撮るというニュースを聞いてから、ずーっと考えているんです。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060713-OHT1T00062.htm


織田の三十郎と聞いて心底ガックリきている人も多いようだが、黒澤版と同じアクション時代劇にするのではなく、山本周五郎の原作、『日々平安』 に沿って映画化すれば、佳作に化ける可能性もなくはないと思うのだ。山本の原作は、弱く臆病なサムライが知恵と機転でお家騒動を解決するストーリーなのである。
(あの短編を用心棒の続編に仕立てた菊島隆三は大したものだけれど、正直言って物語としては原作の方が数段面白い) 

もしそれなら観たい。本当に観てみたいが、どうやらオリジナルのシナリオどおりにやるらしい。おまけに角川春樹事務所の製作だしなあ。刀をさらに盛大に振りまわす映画になるのだろうな。
 
 
織田裕二という俳優については以前も書いたが、少々気の毒なポジションにいるように感じる。 
テレビドラマでファンの喜びそうな主役を張るのもいいけれど、いわゆる大御所とされる映画監督たちに揉まれてしかるべき役者だったと思うからである。これはまあ織田本人より、事務所の責任だけどね。
 
彼の20代のころは、ここ数年で次々と物故している往年の名監督・職人監督の多くがまだ健在だったのだ。
 
 

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