« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

2006/04/29

図書館でビデオを借りる

私の住んでいる市の図書館は、隣接しているいくつかの自治体と提携しておりまして、そちらの図書館でも貸出しカードをつくることができる。ドライブがてら隣町の図書館にいってみると、映画のビデオがずいぶん置かれていて驚いた。森繁の社長シリーズや、旗本退屈男のシリーズが揃っている公共図書館をはじめて見たよ。さっそくカードをつくり、日本映画を数本レンタルしてきました。以下、本日借りた作品。

『青島要塞爆撃命令』(1963年東宝)
… 日本映画ではきわめて珍しい、正統派戦争娯楽映画。加山雄三・夏木陽介主演。

『早射ち犬』(1967年大映)
… 田宮二郎の大映時代の代表作のひとつ、「犬シリーズ」 の一編で、脚本は藤本義一。田宮演じるスマートな拳銃使い・鴨井大介と、天知茂の冴えない警部との掛け合いが面白い。
 
『海底軍艦』(1963年東宝)
田崎潤の海軍士官っぷりと、小松崎茂デザインの超絶マシーンを観る映画。海軍士官の生き残りが孤島に生き残っていて、というストーリーは、1960年代前半の映画でないと成り立たない設定ですな。軍隊経験者も多いので、役者さんの敬礼が実にサマになっているのである。なかなか面白い映画ですが、クライマックスの殺戮はひどい。

帰り際にもう一度ビデオの棚を観たら、何とリー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナインの男気映画『北国の帝王』があった。次に借りなくちゃ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

東映オールスター時代劇

NHK-BSで、往年の東映時代劇を放映していたので録画しておく。帰宅後に『任侠東海道』(昭和33)と『任侠中山道』(昭和35)を続けて観たら、清水次郎長を演じる片岡千恵蔵や、大友柳太朗・歌右衛門・錦之介らのコテコテの演技に酩酊し、くたびれて寝こんでしまった。
しかし、千恵蔵御大をはじめ東映千両役者が勢揃いするお正月映画は今観ても華やかで楽しい。当時の人は劇場で大喜びだったんだろうな。意外とケレン味のない大河内伝次郎もよかったし、何より月形龍之介の悪っぷりが圧巻で、その死に方もものすごくて笑ってしまった。
 
10年ほど前から千恵蔵のモノマネに挑んでいるのだが、いまひとつ上達しないので悩んでいる。やはり声質の問題なのだろうか。黒澤明『生きる』の志村喬のマネは、自分で言うのも何だがもはや完成の域に達していまして、セリフもすべて暗誦できるのだが。

 
ホリエモン保釈。この人、適度に痩せるといい男じゃないの。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/27

注射はいたいけど

今年は中1の社会科を教えている。本日のお題はエジプト文明である。

スフィンクスのなぞなぞや、ツタンカーメンの呪いなんぞを熱心に語っていたら、健康診断で授業が中断。貧血検査だそうな。
浮かない顔で保健室に向かう生徒たちに、「うわっはっは、血をとる注射って、超痛ってえんだぞー」 などと脅かそうと思ったのだけれど、そこは1年生、けっこう真剣に嫌がっている子も多い。厳かな表情で、「日本の注射器は信じられないほどすばらしく、レーザーで加工した針は痛くないことで世界的に有名なのである」 と言っておく。あまりのすばらしさに、ジャンキーの方々の間で高値で取引されていることは内緒である。
 
注射なんか早く慣れて、3年たったら献血しよう。君たち。


さて、『荷風!』(日本文芸社)第8号が、昨日発売になりました。昨今何かと取り上げられる昭和30年代の特集ですが、なかなか踏み込んだ内容になっています。個人的にはマエタケさん(前田武彦)の、TV草創期を語っているインタビューが面白かった。
私は東京オリンピック小特集の冒頭6ページを執筆しておりまして、当時使われた競技場の遺構をあちこちと探訪しております。書店で見かけましたら、ぜひご購入ください。
 
Kafoo

江ノ島の取材では、先日購入した一眼デジカメをはじめて使用しました。帰ってモニターでチェックしたら、取材対象の写真より、島のにゃんこの写真のほうが多かったよ。
 
 

 
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/23

Scottyの死

1960年11月、米国の民間テストパイロットとして音速の3倍(マッハ3)を初めて記録し、 “世界最速の男”となったスコット・クロスフィールドさん(84)が、飛行機事故で死亡した。 ジョージア州の山岳地帯で、操縦していた小型機が墜落、20日に死亡が確認された。
AP通信などによると、クロスフィールドさんは、戦後、米航空宇宙局(NASA)の前身、 国家航空諮問委員会(NACA)で民間人としてテストパイロットを務めた。その後、55年に NACAを離れて民間の航空会社に移り、60年に最速記録を樹立した。 80歳を超えてもなお、市民パイロットとして定期的に飛行機を操縦していたという。
(4月21日 読売新聞)

 
スコット・クロスフィールドは1950年代から、チャック・イエガーとともに「大空に穴をあける」 ことを仕事としていたノースアメリカン社のテスト・パイロットである。X1で初めて音速を突破したイエガーの飛行は、映画『ライト・スタッフ』で一般にも広く知られるようになったが、彼と競うように記録を伸ばしていったクロスフィールドも飛行機ファンには忘れがたい存在だ。

ああ!―― 1940年代末から50年代初めにかけて、エドワーズ基地の一員であるということはなんと幸せなことだったろう! 地上にいて、砂漠の上空35000フィートの青空から聞えてくる信じ難いような爆発音を聞き、ははあ、「真の兄弟」 がロケットを噴射したのだなと分かるだけでも、何と心にときめくことであったか。機種はX1であったり、X1Aであったり、X2であったり、D558-1であったりする。あるいは物凄いXF92Aのやつだったり、姿の美しいD558-2であったり…。そして彼はまもなく、昼でも星や月の輝く空気の希薄な宇宙のきわに到達するのだ。
(トム・ウルフ『ライト・スタッフ』 中野圭二・加藤弘和訳)


NASAのホームページに追悼記事が掲載されていた。

http://www.nasa.gov/vision/earth/improvingflight/crossfield.html
 
 
しかし、これほど恵まれた人生があるだろうか。多くのパイロットたちが命を落としたロケット機の過酷なフライトを生き抜き、イエガーとともに生きた伝説となり、現役の飛行機乗りとして大空でその生涯を終えるとは。

 
 Sscotty
X15の前でたたずむ与圧服姿のクロスフィールド。

 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/04/12

カエルが2匹

きのうに続いてクルマネタなんですが。

先日の日曜のことです。ちょっとおそい花見もかねて、妻と散歩に出かけました。ことしは妻の自転車が盗まれてしまったので、残念ながら満開の小金井公園にはいかずじまいでした。

Sdsc_0010_3
 
 
 
 
 
 
 
 
なかなかいいお天気でしたね。

 
ガソリンスタンドに併設されたドトールでコーヒーを飲んだ後、店を出たら何やら怪しげなエンジン音が聞こえる。
 
 
Sdsc_0015
 
おお、珍しい。メッサ-シュミットだ。それも2匹、いや2台も。
 
ちょうどカメラを持っていたので、信号待ちをしているオーナーさんに頼んで写真を撮らせてもらいました。これは1950年代につくられた西ドイツの2人乗り三輪車で、前後に2つ座席が並んでいる。ハンドルもバータイプだし、要するにバイクにボディと屋根をつけたような簡易自動車である。敗戦国の知恵とでもいいましょうか。
2CVに乗っていたころ、道端でメッサ-乗りの人とクルマ談義になり、乗せてもらったことがある。これで一般道を走っていいのかと思わせる不思議な乗り物であった。

Sdsc_0016
しかしまあ、なんともいいがたいデザインである。
ちなみに1台目の屋根は樹脂製で、パカッと屋根全体を横に倒して出入りするのだ。

 
母に子供のころから聞かされていた話。
私の母が銀座のレコード店に勤めているとき、このメッサ-シュミットに乗って、しょっちゅう店にくる男性客がいた。そしていつものように路肩に車を停めておいたら、ちょうど店の入っているビルの上階から飛び降りた人がいたらしいんですな。すごい音がしたので店の外に出てみると、メッサ-の屋根がきれいにつぶれていたそうな。
大騒ぎになったが、柔らかいルーフのおかげで飛び降りた男は助かったとか。

 
 

 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

シトロエンのCM

YOU TUBE を検索していて見つけました。

シトロエンC4
http://www.youtube.com/watch?v=HnLj4fayGGQ

よくできております。日本のメーカーはここまでやらんだろうな。

 
2CVバージョンもありました。ははは。
http://www.youtube.com/watch?v=XXOJ28b6WIo

 
 
シトロエンといえば、最高傑作がVISAのCMなんですね。探してみたら、あったあった。
久しぶりに見た。フランス海軍全面協力。
http://www.youtube.com/watch?v=qd16rF4Cowk

馬鹿だねえ。フランス人。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/09

東山知恩院前上ル

京都の一澤帆布の話です。このところのお家騒動で注目されたせいか、妙な人気が出てしまったようで。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20060407-OHT1T00003.htm

10数年前に、ここで肩掛けかばんを買ったことがある。往年の牛乳袋を彷彿とさせるデザインで、使いづらかったけれど気に入っていた。このところのニュースで思い出し、久しぶりに風呂場にもっていって洗剤をつけたタワシでごしごし洗ってみました。なにせ帆布だから、あつかいに神経質にならなくてすむのがありがたい。
 
 
Sdsc05610
名札もボロボロ。


職人からも京都の町衆からも愛想をつかされてしまった長男側に勝ち目はなさそうだが、考えてみれば三男のほうも商売っ気が旺盛な人だったんだよね。
最初にこの店をのぞいたのは中学校の修学旅行のときだったけれど、まだ先代が仕切っていた頃で、古く小さな店舗がいかにも京都の工房らしいたたずまいであった。大人になってから立ち寄ったら妙に洒落たショップになっていて、色とりどりの商品が並べられていたのには驚いた。ちょっとがっかりしたけれど、まあ仕方がない。
 
ただ、古くからの店なのだから、色の呼び方はしっかりとして欲しいです。オリーブグリーンをカーキと呼ぶのはもうやめましょうよ。国防色はけっして濃緑色ではありません。
 
Sdsc05609
カーキいろ(国防色)。
 
 
こういうことをいうと何だが、ここのかばんはダサダサで普通の人がもっていないところが面白いんであって、店の前で行列をつくって買ったり、オークションで高値をつけたりするようなモノではないような気がするのだが。
 
 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/07

えげつない商売をするよ

新学期の指導案づくりと、原稿の直しをすすめる。

購入したDVD・HDレコーダーの、あまりの使い勝手の悪さにイライラする。取扱説明書も見づらく分かりにくい。機能的にパソコンに近いからって、説明書の難解さまで真似することはあるまいに。
この機械を買いに、近所にある家電量販店に行ったときのことである。AV製品コーナーには、デジタル放送チューナーつきのレコーダーが並んでいて(メーカーが売りたくてしょうがないやつですな)、そのすべてにこう書かれた札が貼ってあった。

「アナログBS放送は2007年にXデイ」 
「デジタル放送に移行するため見られなくなります」

今回デジタルは様子見にしようということで、アナログチューナーのレコーダーを買いにきたのである。はて、デジタル移行は2011年ではなかったか。せっかく買っても、1年で使えなくなるのは痛い。よく意味が分からなかったので、店員を呼んで聞いたら、この男は断言したんだよね。

「来年夏で、アナログ衛星放送は見られなくなりますので、デジタルの機材が必要です」
「NHKの衛星放送が見られなくなるの?」
「はい」

もし放送でそんな告知をしていれば、NHKフリークであるわが家が絶対に見逃すはずがない。私は店の外に出てNHKに電話し、案内センターの女性にたずねた。

「来年度終了するのは、アナログハイビジョンの放送だけです。通常の衛星放送は2011年までですね」
「でも、電気屋で来年までといわれましたよ」
「んまあ」

あの店員、確かに嘘はついていない。しかしやり方がきたないなあ。 事情の分からない人は泡を食って新製品を買っているのだろう。
お日様マークで有名なこの量販店の通り向こうに、やはりチェーンの電気店がある。腹が立ったから、こちらで購入することにした。こっちの店員の説明はこうだ。

「ここ数年で大きな動きがあると思われるので、デジタルチューナー内蔵の機材より、アナログのレコーダを買っておいたほうがいいですよ」 

さまざまな規格が乱立している昨今の業界をみていれば、普通そう思うよね。実に良心的な説明で好感が持てたが、このお兄ちゃん、「新製品、ホントにお勧めしません」 とまで言い切っていたのには笑った。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/04/04

ニコニコ日記

待望のNHK連続ドラマ『ニコニコ日記』 の再放送が始まりました。

全28話を録画するために、電気屋にビデオテープを買いにゆく。いつのまにか種類が減ってしまったS-VHSのテープをまとめ買いをして、店を出たところでよーく考え、戻ってDVDレコーダーを購入。テープはもちろんDVDに交換してもらう。

今さらですが、HDD・DVDレコーダーは実に便利ですね。学校で見せている各種の教材用ビデオがかなり劣化しているので、これを機にすべてDVD化するつもりである。
本棚の前で山になっているテープを処分できると思うと、本当に小躍りしたくなる。そもそも私はベータマックスのテープを愛していたので、図体のでかいVHSは大嫌いだったのである。
 
10年ほど前、手持ちのテープを次々と8ミリビデオ化していったのだが、あれも今となっては空しい作業であった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »