« 北アルプス | トップページ | 1000ドルのTシャツより »

2006/01/02

あけましておめでとうございます

s-DSC05591


暮に気が滅入る出来事が続いたおかげで、どうも新年を迎えた気がしない。今年はいい年でありますように。

格闘技は興味がないので、大晦日は実家でNHKを見ました。民放に追いまくられてここ何年も迷走している紅白ですが、今回の感想を少々。


みのもんたの司会っぷり
前評判ほど悪くはなかった。というより、番組のフォーマットが定まりすぎているために、いかにみの先生でもやりたいことができなかったんでしょうね。それでも限られた時間の中でしっかり自己を露出しようとしているところにプロ根性を感じました。歌のエンディングとMCが重なっているので、喋るのをあと数秒遅くすればいいと思ったのだが、あれは司会者だけの責任ではあるまい。

山本耕ニ
この人には驚いた。少々ミスはあったものの、実にそつのない司会ぶりを見せていた。頭の回転が速いんだろうね。
(立ち姿がいいので、背の低いみのが気の毒でした。仲間有紀恵も堅実にこなしていた。NHKのベテラン女性アナウンサーが、一番ぎこちなく見えたのはどうしてだろう)

吉永小百合のポエム
大晦日のお祭り番組に陰鬱な表情で登場し、『にんげんをかえせ』 を朗読されても、お茶の間の老若男女はどうしたらいいのかわかりません。
もちろん構成上の責任はNHKにあるのだが、こういう企画に平気で出演してしまうのがこの女優さんらしい。

阿部サダヲ
相変わらずのハイテンションっぷりが楽しいが、ありゃ知らない人は全然面白くないでしょうよ。バンドマンに徹している宮藤官九郎もおかしかった。

ゴリエ
観客席からのどよめきがもっとも大きかったのがこの人。ステージアクトの王道をゆくこの手のパフォーマンスは、バラエティ番組内の企画より、こういう舞台にこそふさわしい。
ところが、ネット上の意見をみると、しらけた、つまらなかったという人が結構いたので驚いた。あのキャラクターの好き嫌いではなく、お笑いの人が真面目に何かやることに違和感を感じるらしいのだ。どうしてだろうね。ふだん観客を笑わせている芸人がしっかりしたパフォーマンスを見せてくれる意外性が面白いし、感動をよぶものなのに。

中島美嘉
初登場のときより歌が上手くなっていた。曲のエンディングに北島三郎のイントロをかぶせたのはあまりにむごいと思いました。

松任谷由実
この人は明らかに出演する時期を見誤った。昔はそのへんの嗅覚が実に優れている人だったんだけどね。どうせ出るなら、渡辺美里のように往年のヒット曲を歌うべきであった。

SMAP
『世界にひとつだけの花』 の線を狙った曲なんでしょうけど、二番煎じで冗長。ここは年配の視聴者向けに、美空ひばりを歌った天童よしみを大トリにしておけばよかったのに。

 
審査員では、宇宙飛行士の野口さんがニコニコと楽しげで良かった。あの人が立派だったのは、カメラで撮られていることをちゃんと意識していることで、あの場でやるべき仕事をしているのである。アメリカ暮らしが長い人はさすがです。あれはショウビジネスを知っている人のリアクションなんですね。ぼんやり座っているタレントに爪の垢でも飲ませたいですよ。
 
しかし人選がよくわからん。千葉ロッテの選手とか、もうすこし呼ぶべき人がいたんじゃないのかな。


|

« 北アルプス | トップページ | 1000ドルのTシャツより »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81538/7958973

この記事へのトラックバック一覧です: あけましておめでとうございます:

« 北アルプス | トップページ | 1000ドルのTシャツより »