« 吉村昭さんを見に行った | トップページ | 北アルプス »

2005/12/20

NHKの凄み

ドラマの話なんですがね。

ビデオに撮っていたNHKのドラマ、『クライマーズ・ハイ』 の後編を見たのです。
いやあ、これは今年度ベストの出来だった。NHKのスタッフも、民放の真似したがる人たちばかりではなかったのですね。脚本家が変わった後編は少々駆け足の感があったが、それでもよくまとまっていた。

魅力的な中年・年配の男優をこれだけ揃えたドラマは、最近では珍しいですよ。前編で吼えていた岸部一徳にもしびれたが、地方新聞社の社長役を演じていた杉浦直樹が絶品で、実に楽しそうに演じているのが分かった。この人はいつからか善良な役柄が多くなってしまったけれど、昔は映画で殺し屋を演じたりしていたのである。塩見三省もいいし、綿引勝彦は怖いし、岡本信人は年をとってもあいかわらずいい味をだしている。しかしまあ、役者の人たちもこういうドラマは気合いが入るんでしょうね。

関係ないけれど、杉浦直樹さんは家をもたず、都内のホテルで暮らしていることで有名であった。学生時代にそのホテルでガレージボーイをしていたことがあるのだが、杉浦さんの車はシトロエンDSだったのである。これは私がはじめて間近でみたDSで、もう欲しくて欲しくてたまらなかった覚えがある。いつも駐車場の特等席に停めてあったのだけれど、動いているところはついに見ることがなかった。あれは調子が悪かったのだろうか。

|

« 吉村昭さんを見に行った | トップページ | 北アルプス »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81538/7704644

この記事へのトラックバック一覧です: NHKの凄み:

« 吉村昭さんを見に行った | トップページ | 北アルプス »