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2005/09/17

これは文房具なのか

プラチナのソフトペンを2回ほど紹介したら、キーワード検索で訪問して下さる方が絶えないので驚いている。文具ファンの人って多いんですね。
ほかにも何か気のきいたものはなかったかしら、と引出しを引っかき回していたら、一番奥からこんなものが出てきました。

s-DSC05317

これ、ポインターペンっていったかな。先っぽの白いカバーをとると、インクの出が悪いボールペンがついています。
妙な話だが、これをいつ買ったのか全然記憶にないのである。引越しのときも捨てずにとっておいたものなので、もう20年以上引出しの奥に入っているのではないだろうか。

私はその昔、文房具を見るのが好きな子供で、小学校の帰りに近所の小さな文具店に寄っては、何を買うでもなく店内を歩き回っていた。なかでも商品棚の側面に下がっているさまざまな小物が気に入っていて、いつまでも飽きずに眺めていたことを覚えている。この場所には、西ドイツ製の鉛筆削りのような小型文房具のほかに、小さな瓶に入った夜光塗料とか、きび細工のセットだとか、点取り占いとか、文具というより明らかにおもちゃに近い商品が並べられていたのである。
人を刺すと刃がひっこむプラスティック製のナイフや、相手の指をはさむイタズラ・ガムなどが置かれていることもあった。子供たちの集まる学校の近くの文具店というのは、半ばおもちゃ屋のようなものだったのだろう。
(すぐ飽きるのは自分でも分かっているのだが、子供のころはこういうものがときどき無性に欲しくなったものです。小づかいをはたいて買って帰ると、たいてい親に怒られるか馬鹿にされた)

このポインターペンもここに下がっていることが多かった。実際、買うのはほとんど子供だったのではないだろうか。別に何か指し示すものがあるわけでもなく、伸ばしたり縮めたり振り回したりして遊んでいたのだ。今思えば、子供たちのギミックへの興味と、大人の使う道具への漠然とした憧れを満たすちょうどいい小道具であった。

 
ちなみにこのポインターペン、大人になってから使っているかというと、実は仕事では一度も活躍したことがないのです。黒板を指すくらい、どう考えても指先で充分なんですよね。
 
 
 
s-DSC05316

職場近くの玩具店で売っているのを発見。
しかし、この商品は私が小学生のころからまったくデザインが変わっていないなあ。黄色い台紙と、そこに印刷されたロゴやイラストも昔のままだ。一体どれくらい売れているのだろうか。実に不思議である。


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コメント

ポインターペン! 懐かしい。
メーカーあるいは販売会社、わかりますか。
取材したい。

先日も飲みすぎでした。
泡盛は飛ばすとアブナイですね。

投稿: yosakoi | 2005/09/18 22:39

どうも。先日はお疲れ様でした。

このペン、メーカーも何も分からないんですよ。
いろいろ調べたら面白いと思うんですが。

投稿: ユウユウ | 2005/09/19 23:58

ポインターペン

↓これとおなじですか。
大阪の会社が扱ってますが。

http://maruzen-toy.com/cgi-bin/goods.cgi?id=R-031

投稿: yosakoi | 2005/09/20 10:09

あー、それです。
色のついた軸もあるんですね。

投稿: ユウユウ | 2005/09/20 22:46

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