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2005/08/11

コーヒーショップにて

雑誌の打合わせで神保町へ。看板建築の古本屋が激減していることに驚く。明大下で頑張っていたフタバヤ洋品店もついになくなってしまった。

早く着いたので、地下鉄の駅構内にある小さなコーヒーショップに入る。カウンターの前にすすみ、コーヒーを注文しようと財布を出した。
レジの機械をいじっていた店員の女の子はちらりと私を見るが、いらっしゃいませの一言もなく、再び視線を機械に戻して横にいる男の店員と会話を始める。10秒、20秒、私は財布を手に待っていた。カウンター越し50センチのところに客が立っているのに。
面白いので、私は時計を確認しつつ彼女の顔をじっと眺めていた。そして1分ほどたったところで声をかけた。

「僕はいつまで待っていればいいのかな」 

彼女は手をとめ、私の顔を見て黙りこんだ。みるみるうちに顔が不機嫌になってゆく。

「客商売なんだからさ、まずいらっしゃいませぐらい言えよ」

そう続けると、彼女の表情はさらに険しくなった。こっちが怒られているようだ。私は不機嫌になるとえらく人相が悪くなるので、笑みを浮かべながら話しかけたのに。
(それが不気味だったのだろうか)

すぐに店を出たが、すぐ横にいるチーフらしい若い男はぼんやりと立っているだけで、最後まで一言もない。君たち接客業やる資格なし。


帰りに「さぼうる」 でビールを呑みながら原稿案を練る。

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