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2005/03/11

倉本聰さんのドラマ

昨夜のことです。

私は台所で考え事をしながらタバコを吸い、妻は食卓で本を読んでいました。
テレビがつきっぱなしで、ドラマが流れています。

私は妻に訊ねた。

「ねえねえ、これ倉本聰のドラマだよね」
「うん」
「いま登場人物がね、腕を振り上げて、いいとも! とか叫んでたけど、この話は昔の設定なのかな」
「違います」
「それは何か、変ではないのですか」

妻は言った。

「いつ見ても、何度見ても、どこを切っても変なの。このドラマ」

その後も見ていて気恥ずかしい描写やセリフまわしが2度3度と続いた。『北の国から』 最終回でも、めまいのするようなシーンがいくつかあったけど、もうこれはドラマの良し悪し以前の問題ですよ。誰かまわりで巨匠に意見できる人間はおらんのかね。


DSC04216関口由紀夫『奇跡のデザイン 発想と想像の昭和』(平凡社)を読む。日本の工業デザイン史をたどった本である。
1920年代初頭、カルピスのポスターを不況のヨーロッパ諸国で募集したこと(有名な黒人マークは3等入賞の作品だったという)、応募全作品を日本で展示し、オークションで完売したこと、顧問デザイナーが杉浦非水だったことなど、興味深い逸話が満載であった。著者は愛知産業大学で教鞭をとるベテランの工業デザイナーである。戦後日本に招かれたレイモンド・ローウィのエピソードも面白く、あっというまに読了した。

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