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2005/02/18

辻占

知人と新宿で呑み、駅前の占い師にみてもらう。初体験である。前々からやってみたかったのだ。相手をしてくれたのは40代後半のおじさんで、人相と手相をみてくれた。以下、おじさんのご託宣。

「魂がきれいですね。あなたに人をだますことはできない」
「あなたはものをつくりあげるのに向いていますね。自由業、芸術系です」
「人に使われるより使うほうがむいてます」
「今年は勝負の年です。決められた道をすすまず、1歩踏み出しましょう」
「健康には注意しましょう」
「夫婦仲に気をつけて」

うまいこというなあ。

考えてみれば、寒空の下占い師に相談するような人は、悩みがあったり人生の転機を自覚しているわけであり、「今年は勝負の年です」 といわれれば客は納得するんだろうな。
私は相槌をうちながら、ずっとおじさんの視線に注目していた。人間観察プラス人生相談の商売である。目の前の客をすばやく分析してコメントをくみたてていくのだろうが、いったいなにを目安にしているのだろう。客の身なりか、視線の在り処か。自由業がどうとかいうのは、私の服装をみれば容易に判断できよう。平日の夜に、それほど若くないのに皮コート・ジーンズの人間はサラリーマンには見えないだろうからね。生年月日を聞いてたから、厄年前後なのは分かるよな。
あたりはずれを問わず、客が求めるなにかに少しでも触れることのできるセンスが、この商売の要諦なのだろう。

「私はあなたの運命に興味があります。もう少しかかってしまいますが、筮竹をやりませんか」
「おいくらですか」
「ひとつ(1万)いただいているんですが」
「悪いけど結構です」
「あたらしい運命をきりひらくんです。用意できないですか」
「できません」

見料3000円で、なかなか楽しめた。
しばらくしたら、メガネをかけたスーツ姿でみてもらうことにしよう。

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