拾いもの
妻と居酒屋にゆき、帰り道のごみ捨て場でレコードプレーヤーを拾った。
私の住んでいる街は高齢者が多いせいか、ときどきごみ捨て場に古くて面白いものが置かれていることがあるのだ。程度の良さそうなものは拾って帰り、きれいに掃除をして使う。もったいないじゃありませんか。
わが家の居間で愛用している籐のカウチも拾いものだし、以前マニアに人気の古いラジオを拾ったことがあって、これは手を入れて数年楽しんだのちにネットオークションで売った。
今回拾ったプレイヤーは、懐かしや、オットーの製品。昔は家電メーカーがそれぞれオーディオ用のブランド名を持っていて、オットーはサンヨーのブランドだった。ちなみに、ナショナル(パナソニック) はテクニクス、日立はローディー、三菱はダイヤトーンなんていいました。ご存知でしたか?
掃除をして電源を入れたら、ちゃんと動作するではないか。結婚してオーディオ機材を買ったとき、いろいろ考えて簡易型の安いレコードプレーヤーを買ったのだけれど、いや、昔の製品は全然モノが違います。うれしくなってWHOやらオスカー・ピーターソンやらデクスター・ゴードンやらを聞きまくっている。
今度レコード針を買いにいかなければ。
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