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2004/11/22

ゴジラと日本人

『ガリヴァー旅行記』(平井正穂訳・岩波文庫) を読む。

先日、NHK-BSで東宝のゴジラシリーズを放送していた。私はとくに怪獣映画に興味はないが、第一作の『ゴジラ』(1954)だけは何度も観ている。シリーズ唯一の傑作である。反核映画としての意味合いを強調するむきもあるけれど、この作品の映像から感じられるのは、圧倒的な力に対する怒りや悲しみではない。ただただ諦念のみなのだ。こんな娯楽映画があるだろうか。
破壊され炎上する東京の風景には戦慄する。公開当時、東京の劇場につめかけた観客は、一体どのような感覚でこの映像を見たのだろう。観客の多くは、9年前に全く同じ光景を目にしているのである。

ゴジラ映画はその後、子供向けの連続シリーズとなった。「大人の鑑賞に堪えうる」 という触れ込みの作品がいくつか作られたが、正直言って感心できるものはなかった。物語を再現する必然性がまったく感じられないからであろう。

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2004/11/20

七五三

母を車に乗せて、新宿の妹夫婦の家へゆく。姪のルカの七五三なのである。着物を着つけ、写真撮影をしてから熊野神社に参拝。1週間遅れのためか、もう他に子供はおらず、のんびりと祝詞をあげてもらうことができた。
西新宿も高齢化がすすんで子供が少ないのだろう。御近所のじいさんばあさんが着物姿を喜ぶこと。

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昔、この神社の前にある某ショップでスクーターを買ったな。
(買った人の多くがアフターサービスの悪さに怒り、他の店に修理を頼んでそこの常連になるという伝説の店だった)

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2004/11/19

東久留米市立図書館

司馬遼太郎の『翔ぶが如く』(文春文庫・全十巻)を再読したくなり、図書館で借りる。
この本は以前、旅行に持っていったことがある。中央線の車内で読み、成田エクスプレスで読み、空港で読み、UAの機内で読み、バンコクのホテルで読みつづけた。
1冊読み終わるごとにホテルのくずかごに捨てていたが、外出から戻ると必ずテーブルの上に戻され、綺麗に並べられていたのを思い出す。

CDコーナーで『Modern Classics』も借りる。
ここの図書館は、なぜかポール・ウェラーが充実しているのだ。

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2004/11/17

ソフトサンティア

どうもドライアイのようで、目の渇きと痛みが気になる。防腐剤が入っていない目薬がいいらしいので、眼科の近くの処方せん薬局でこの目薬を購入した。1ケ200円・10本入り。
(この薬は処方せんがなくても買える)

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刺激がなくてなかなかよろしいが、10日で使い切らねばいけないらしい。もっと安く売っている店を探そう。

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2004/11/16

授業見学

授業中、小学生が見学にくる。入れ替わり立ちかわり、ぞろぞろと教室に入ってくる一団に、生徒たち集中できず。こっちも集中できんぞ。
最近の小学生は背が高くて、なんて書こうと思ったが、この話、昨年日記に書いた覚えがある。おお、もう1年たってしまったのか。どんどん年をとってゆく。

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2004/11/14

結婚式

旧友U君の結婚式に夫婦で出席。
彼とは中学校以来25年の付き合いなのである。ロビーでご両親と久しぶりにお話する。懐かしい。

出席者に特に知り合いもいないので、夫婦でのんびりワインと料理を楽しんだ。いい式でした。


kuma

妙にかわいいテーブルの飾り。(新郎が選んだらしい。

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2004/11/13

グリーン車に乗って

フリーのライター・編集者の集まりがあり、横浜へゆく。さまざまな分野で活躍する人たちの話を聞くことができた。楽しく飲んだが、あんまりのんびりできなかったのが残念。

新宿湘南ラインという路線に初めて乗った。新宿から30分ほどで横浜にゆける。便利になったものだ。話題のグリーン車に乗ってみた(注)。

注… 乗車前に、スイカをつかってホームの機械でグリーン料金を払う(きっぷは出ない)。 乗車後、座りたい座席の上にあるセンサーにスイカをかざすと、天井のパイロットランプが赤から緑に変わり、料金支払済を表す。車掌は赤色のランプの座席に座っている客だけ検札をし、料金を徴収するのだ。なるほどね。

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2004/11/12

耳嚢・耳袋

根岸鎮衛の『耳嚢』(岩波文庫版)を読む。江戸時代後期の有名なエッセイで、著者は江戸町奉行の役職にあった人。話を幾分カットしてある平凡社ライブラリー版はもっていたが、岩波の上下巻を読んだのは初めてだった。むかし呉智英が自著で紹介していた、「盲人かたり事致す事」 のエピソードが面白い。こんな話である。

武士が数人連れ添って歩いていると、向こうから手紙を手にした盲人がやってくる。男は武士に声をかけ、実は郷里からきた手紙なのだが、自分は目が見えないのでお読み頂けないかと頼む。武士は手紙をとり、声を上げて読んでやる。

「かねて頼まれていたお金、やっと手配できました。半両ばかりお送りします」

男は頭を下げて礼をいい、武士に言うのだ。 「それではお金をお渡し下さい」

金など入っていないと武士は弁解するが、男は承知しない。
目が見えないと思って騙し取るつもりか、と騒ぐ。やむなく武士たちは屋敷に帰り、金を用意して男に与えるのである。

まあ詐欺の話なのだけれど、江戸幕府の政策も窺えてなかなか興味深い。
(幕府は盲人保護にかなり力を入れていて、盲人を騙す行為は罰せられた)

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2004/11/11

幻想の下町情緒

浅草にゆく。
雷門や参道付近の喧騒はあいかわらずだが、どうもテーマパーク臭さが強くなったように感じる。
古い建物はほとんどなくなってしまったし、この街に僅かに残っていた面白さは、ほとんど消えうせていた。
 
kamiya久々に神谷バーへ寄ったが。ここは相変わらずの雰囲気であった。
以前HPの表紙で使った、戦前に建てられた地下鉄のビルがまだあったのには驚いた。来年取り壊しだそうだ。

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2004/11/07

もっと面白いかと思ったが

TVをつけたら、『ディープ・インパクト』をやっていたので後半だけ観る。初見。
地下シェルターの入り口のシーンだけが面白かった。昔サンリオ文庫で出ていた、モルデカイ・ロシュワルトのSF『レベル・セブン』を思い出した。

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2004/11/06

英雄の最期は

パリの病院の集中治療室で横たわるアラファト。
私は子供の頃から、この人物は砂漠で死ぬものとばかり思っていた。

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2004/11/05

新札

仕事の合間に銀行にゆき、故あって五万円ばかり千円札に両替する。車に戻って封筒の中の札を確認すると、うわっ、全部野口英世ではないか。偽札の札束みたいだ。

「山田風太郎明治小説全集」(筑摩書房)を読む。傑作『東京南町奉行』 は、老優を主人公に、ぜひドラマ化したものを見てみたい。
(考えてみたら、この話は主人公のプロフィールを知らない人は全く面白くないのだが)

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2004/11/03

妖怪の富田さん

企画書に使う資料のコピーをとりに、近所のスーパーへゆく。
気に入っていた味の素の「アジアめん」 シリーズがなくなっているのに愕然とする。タイラーメンが好きだったのに。

朝日新聞連載のいしいひさいちのマンガに、転校生の富田さんが久々に登場。このネタだけは面白い。

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2004/11/02

TC両替

400ドル分のトラベラーズチェックを近所の銀行で両替する。これは1999年の暮れに、タイへ行くときにに購入したものである。結局使わなかったので、レターケースに挿したままずっと放置していたのだ。
何でTCなんて買ったのだろうと銀行の待合室で考え、ようやく思い出した。これ、一時期大騒ぎしたコンピューター2000年問題の対策なのでした。旅先でカードが使えなくなることを恐れ、いちおう用意したのである。結局、何も起きなかったわけであるが。

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