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2004/10/07

昭和の正しいキャンプ活動

馴染みの古本屋の棚を眺めていたら、往年の名シリーズ・保育社のカラーブックスが山積みになっていた。昭和50年発行の『キャンピング』という本があったので、100円で購入。掲載されているキャンプの写真が、なんとも古めかしくて面白そうだったのである。
「テントの扱い方」の項には、懐かしい三角テントの張り方が写真入りで紹介されている。昨今のドーム型テントと異なり、貼り綱が多く大変そうだ。ロープワークや飯盒の使い方、天気図の見方など、実践的な内容もひととおり説明されているが、どちらかというと「組織キャンプのあり方と役割分担」とか、「集団活動の意義・目的」 といった内容のほうに重点がおかれているようで、なかなか興味深い。
著者の松田稔氏は、YMCAの理事から大阪府の野外活動センター所長になった人。クリスチャンで、青少年の教育事業としての野外活動に力を注いだ人物(注)。

しかし、昔の野外活動は歌や踊りやキャンプファイアーが必須なのですね。野山でのんびり過ごすという発想がほとんどないのが、時代というか何というか。

注…  昨年9月に93歳で亡くなっていた。晩年は日本キャンプ協会の名誉顧問をしていたらしい

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