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2004/10/22

時計職人の話

腕時計のボタンが動かなくなっていたので、近所の時計屋にもってゆく。10年ほど前に購入してから、毎日腕に巻いている時計である。不調なのはストップウォッチのボタンで、まあ日常それほど必要なものではなく、ここ何年か使っていなかった。どうやら汚れと油切れが原因らしい。
この時計、オーバーホールすると数万かかるのだ。時をきざむ機能は実に快調なので、そんなにお金をかける気はなれずに長い間放置していた。

訪ねた時計屋は、初老の店主が一人でやっている小さな店である。何日か店に預けるのかと思っていたら、その場で直しはじめた。面白いのでじっくり見物させてもらう(やりづらかったろうな)。
裏蓋を開け、注油しながら丁寧に掃除すること30分あまりで、見事に復活。工賃は1200円であった。街の職人おやじ万歳。

オーバーホールについて訊ねたら、「調子のいい機械は、あまりいじらないほうがいいよ」 とのことであった。

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